Vol. 0206
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
親子げんか。👿👹
やっちゃいます・・・よね。
え?やりません?
「親子げんかはあまり無いです。」とおっしゃる親御さんもいますが、
生徒さんの成績を見ると、
だいたい「親子の関係」と「成績」との相関は正の相関がみられます。
つまり、親子関係が良好であればあるほど、生徒の成績が良い。
または、成績が良いとまで言えなくても、一生懸命努力する。
という相関です。
一方、「親子げんか」と「成績」との相関はどうでしょうか。
これは、あくまで保護者面談などで聞き取った私見ですが、
親子げんかが多ければこどもの成績が低くなる・・・とは言えないようです。
要は、親子げんかをしてもお互い親子の信頼関係が出来ていれば、
成績には影響しないという事です。
つまり、親が親子げんかを有効なコミュニケーション機会として捉えているのです。親が着地点をあらかじめ持っていると、お互いに言いたいことを言った後、納得するところは納得し、意見の違いは違いとして置いておくことが出来るのです。
だから、親子げんかでより関係が親密に深くなることだってあるのです。
心配なのは、むしろ「親子げんかはあまり無いです。」と言うご家庭で、
成績が伸びない子がいたら、その原因は、
親が子どもに、親に合わせるように無意識のうちに強要していて、
子どもを疲れさせていると考えられます。
例えば、
塾に来て、開口一番「疲れた~😖」
と元気なく言う子は、部活や学校で疲れていること以外に、
家で親に合わせることに疲れている子もいます。
怒られるのが嫌だからとか、家の雰囲気を崩したくないとか、
自分が原因で夫婦げんかになって欲しくないとか、
いろいろと子どもは考えていて、
親に反抗することも無く、
神経が擦り切れてしまっていることだってあります。
そんな時に、
「勉強しなさい❗」👿
「塾に行きなさい❗」👹
と言われてもやる気は出ませんので、
成績も上がらない。
上がらないから、また怒られる。
怒られても反抗できないから、
神経をすりつぶす。
で、疲れて、やる気にならない。
そして、成績も下がる。
・
・
・
・
・
まさに、負のスパイラルまっしぐら・・・です。
どうしましょう?😟
長くなりましたので次回続けましょう。
お知らせ:新規入塾受付てます。 コースを選んで今すぐ無料体験に申し込み!