Vol. 0458
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日も春の陽光に包まれた府中の教室からブログ書いてます☀
今日のグッドニュースは、なんつっても「新型コロナウイルスのワクチン接種が始まる」ってことですね。新規感染者の数も減ってきていますし、事態は徐々に改善していく事でしょう。やったね🎉
学校では三学期も中盤、学年末テストの時期です。
残念ながら中学1・2年生の生徒さんの中で通知表を気にする子はあまり多くいません。
それは、通知表が学期末に渡されて親の押印後、次の始業式に学校に返すというあっさりしたシステムなので、普段あまり目にすることが無いからです。
せっかく学校の先生が時間をかけて生徒一人ひとりの成績を付けたり、コメントを書いたりしているのに、生徒は一瞬それを見てあとは記憶から消えて(消して?)しまっているのです。
これは非常にもったいないことだと思っています。
例えば、英語の評価が4項目すべて『A』を取ったにもかかわらず、わずかな減点で評定が『4』になったR君。
通 知 表 2学期 【英 語】
● コミュニケーションへの関心・意欲・態度・・・ A
● 外国語表現の能力 ・・・ A
● 外国語理解の能力 ・・・ A
● 言語や文化についての知識・理解 ・・・ A
評 定 『4』
このケースだと、あとちょっとで『5』が取れるという段階です。
学校の先生も、R君に3学期は『5』を付けてやろうと考えているに違いありません。評定の『4』は「がんばれR君!あともうちょっとだ!」というメッセージです。
しかし、もしR君が三学期になってそのことを忘れていたらどうでしょう?
せっかくあともう少しのところだったのにそのチャンスを逃すことになります。
だから、定期テストの前や普段から、生徒には通知表のコピーを見せます。
そして、前学期の成績を思い出してもらい、あと一息がんばれ!と発破を掛けるのです。
もちろん、定期テストでは目標点を自分で決めてもらっていますが、それが通知表につながるものでないとあまり意味がないと思っています。
例えば、国語が『3』の子が学年末テストの目標点を70点としていたなら、『3』は『3』のまま。
『4』を目指すのであれば、最低80点は必要です。
なので、目標点を80点に改めて計画も練り直してもらいます。
経営者も会社の数字を常に頭に入れてないと、今期の業績UPはありません。
それと同じように、中学生も自分の数字をしっかりと把握してほしいのです。
そのために、通知表をことある毎に活用しています。
『3』が多い子には、どうすれば『4』に持っていけるか。
『4』で停滞している子には、『5』をつかみ取る現実的な計画。
『5』が取れている子には、いかに『5』をキープするか。
それぞれの課題に取り組んでもらっています。
今回は学年末なので、全教科オール『5』、五教科オール『5』、得意科目で『5』というように、ハードルの高いものを要求しました。
結果はどうであれ、それに向かって全力を挙げて取り組むという姿勢が大切。
加えて、各生徒さんには、五教科の学年末テスト対策問題集を渡しています。
学年末でちょっと多め(厚さ3cmくらい)ですが、学校のワークと合わせて何回も繰り返してやってもらっています。
試験前の教室開放の時間帯には、自分のやりたい(やるべき)教材を持ち込んで、自由に試験前勉強に取り組んでください。
今日も頑張りましょう!!。
応援団長より😊
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