Vol. 0339
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
ペガサス府中夢教室教室では、冬期講習真っ最中です。
講習内容は2学期の期末テストの結果が反映されています。
定期テストの結果が思った通りでなかったとき、
どこが足りなかったか、次回はどうすればいいか考えて、
今後の改善に繋げていきます。
大人で言うところの『PDCAサイクルを回す』という作業です。
いままでは、「悪かったところ」にリフレクション(振り返り)の重点を置いていて、
「良かったところ」には教室の壁に成績優秀者の張り紙を張って表彰していた(だけ?)のですが、
今回は、「良かった」を「あー良かった」で終わらせないために、
「良かった点」に関してもリフレクションをするようにしました。
これは、武蔵小杉で学習塾Withdomを運営している新井先生にアドバイスを頂いて始めました。
例えば、目標80点だった子が、60点しか取れなかった。「じゃぁ足りなかった20点は今後どうやったら埋めることが出来るだろう?」がこれまでのリフレクションだったのですが、今回加えたのは「60点取れたのは何をやったから取れたんだろう?」というリフレクションです。
この問いかけは、今まで見逃していたところです。
これまで、目標点に達しなかった子に対しては「よく頑張ったから大丈夫」という「ぬるい励まし」で終わっていたと思います。
でも、目標に達しなくても、取れた点を肯定的に認めてリフレクションしてあげることで、生徒の「自己肯定感爆上がり」(©新井先生😂)です。
そして、今までうちの教室でやってきた『誉め育て』の実践をより具体化できると思います。
生徒が普通にやってきたことでも、指導者から認められる(誉められる)と、生徒の意識が変わってきます。
その子にとって「これをそのままやって行けば良いんだ」という点が明確になって、自信もつきます。
「悪かった点」だけのリフレクションだと、今までの「良かった点」をないがしろにしてしまう可能性がありました。
安定して得点を重ねていくために、
負のリフレクションと正のリフレクション。
両方が必要だと思います。
「頑張ろう!」と言う時、『何を頑張るか』を明確にしてあげることが指導者の役割なんだと思います。
応援団長🌟より
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