Vol. 0334
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
この記事は、小・中学生のお母さんに向けたアドバイスです。
保護者面談をしていて、一番多く聞くお悩みは、
「どうすればやる気を出すようになるんでしょうか」
「うちの子のやる気スイッチはどこにあるんでしょうか?」
です。
わたしも一応、中1&小5のパパをやっているので、お母さま方のお悩みは直球で刺さってきます。
どうすれば、子どもをやる気にさせることが出来るのでしょうか?
子どもをやる気にさせる親の特徴
いろいろと保護者面談や生徒さんとの普段の会話で気づいたのは、やる気のある子の保護者さんは『自己開示が上手だな』という事です。
どういうことかというと、
これはなかなか外からは見えないことなのですが、
やる気のある生徒の親は、お子さんとの会話で、
「ママは中学校の頃ね、、、」とか
「ママも勉強で悩んだことあったんだけどさ、、、、」とか
「ママ、あなたの年の頃、部活すごい頑張っててさ、、、」とか
自分の話をよくするそうです。
決して自分の若いころの自慢ではありませんよ。「わたしはクラスで上の方だった」とか、「わたしはあんたみたいな点数とったことないわよ」なんて言うのは論外です。
むしろ、かっこ悪い話。
パパ・ママが小学校や中学校に通っていたころの普通の話。
子どもたちは親の子どもの頃の話に興味があります。
私が思うに、こういう会話は、男の子はパパと、女の子はママとした方がいいのだろうと思います。
パパやママがオープンに話してくれる失敗談やがんばった話は、子どもの心に届きます。
「失敗してもいいんだ」
「がんばってみようかな」
と。
正論にうんざり
今の時代、ネット上で様々な情報を得ることが出来ます。
親がきれいごとを言っても、子どもたちはしっかりと見抜いています。
上から目線で「勉強しなさい」と子どもに言っても、響かないのは当然です。
親の権威とか消えてなくなっていますね。
それよりも、正直でオープンな自己開示です。
自己開示は勇気がいることです。
映画や小説などでも、登場人物がプライドを捨て、洗いざらい吐き出しすとき、新しい希望が現れてきますよね。
例えば映画「I am Sam」とか。。。
古いかな?Amazonで無料で見れますよ この映画では主人公サムと子のルーシーの関係、それ以上にその対極に出てくるエリート弁護士のリタとその子ウィリーの関係が全ての答えです。
親には子どもとのコミュニケーション能力が求められているんです。
だから、映画を見たり本を読んだりして勉強しましょう。
新しい人間関係
子どもたちは、本心では「勉強ができるようになりたい」と思っています。
その気持ちを引き出してやるのは、上から目線のアドバイスではありません。
オープンで楽しい親子関係が、やる気を引き出すんです。
そして、忘れないでくださいね。子どもたちは、皆「親から愛されたい」と思っています。
応援団長🌟より
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