Vol. 0148
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今年も、自転車で15分の東京都立多摩科学技術高等学校にお邪魔してきました。多摩科技関連のブログはこちら。
正門には、祝陸上競技部インターハイ関東大会出場の横断幕が掲げられていました。
「多摩科技」と「インターハイ」の組み合わせ。何となくミスマッチ。😁 ギークにはギークの校風がありますが、そんな枠を超えて、陸上部で3年間の花を咲かせた富永さん、髙橋さん、流石です。おめでとうございます。😉
さて、今回訪問の目的はただ一つ。
平成28年度の超アグレッシブな経営目標『国公立大学合格者数40人』について、現状どんな感じか伺(うかが)うこと。
2010年4月に開校して以来、これまでに4期の卒業生を送り出していますが、3期には30名、4期には32名の国公立大学合格者を出しています。来年の大学入試も、その流れを強く引き継ぐ形で、40名合格を目標として定めたという事です。ワォ😍 多摩科技にとってこれはかなり高い目標です。
自信の程はいかがでしょうか?
担当先生曰(いわ)く、現高3生は2年前の高倍率入試で勝ち抜いてきた強者(つわもの)ぞろい、意識が高く国公立大学志向が強いという事です。去年(3期生)、東工大にも合格した子がいますし、来年はもしかして、多摩科技初の東大合格などという話もあるかもしれません。先生方の期待度が高かったのが大変印象的でした。
そうなると、さらに偏差値は上がり倍率もハネ上がる事でしょう。再来年の入試は厳しくなりそうです。
だから、来年入試に合格しておくべきなのです。・・・理由①
次に、東京都教育委員会の7月28日発表資料によると、多摩科技が英語教育推進校に指定されました。
これまでの英語活動では、国際性の育成ということで、高2の課題研究や高3の卒業研究でアブスト(abstract)を英語で記述するという、まぁ、英語の応用練習的なものがあったようですが、さらに、サイエンスダイアログ(海外の研究者を招待し英語で講演)やシンガポール研修(英語による研究発表)などに活動を広げてきたことが実績として評価されたようです。
東京都から予算が付きますから、今後はさらに英語教育に邁進していく事でしょう。多摩エリアで他の英語教育推進校としては、都立国立、八王子東、立川、武蔵、三北(武蔵野北、小金井北、調布北)、国分寺などです。
だから、来年入試に合格しておくべきなのです。・・・理由②
最後に、多摩科技は言わずと知れた「理数エリート養成校」SSH(スーパーサイエンスハイスクール)です。
文部科学省から年間900万円(たぶん)の予算が付きますから、恩恵としては生徒一人ひとり年間1万4千円、3年間で4万2千円のお小遣いを、国からもらっているようなものです。
この年間予算と、既に整備されている企業の研究所並みの設備が自由に使えることを考えると、頑張って合格しただけのご褒美は十分頂けるという感じです。
また、国や都に高い税金を払わされている割には何のベネフィットも無いと、日頃ご不満をお持ちの親御さんにとっては、十分に恩恵を実感できるベストの都立高校だと言えます。😉 将来明るいっすよ~!!
だから、来年入試に合格しておくべきなのです。・・・理由③
おまけ
来年の入試に関しては、VもぎやWもぎの評価が上がっています。偏差値が2ポイント上がってとうとう60となり、入試合格総合点でも25点アップして775点となり、都立昭和や都立狛江よりも上位校になりました。
今後まだまだ、上がりそうですね。😄
お知らせ:2学期後半。入塾生募集❗長期視点をもって、まずは、国語力を鍛えていきましょう。