Vol. 0624
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日から六月=水無月(みなづき)ですね。
梅雨☔が始まるっていうのに、なぜ「水の無い月」というのか?
という疑問が頭に昇ってきます。
調べると、旧暦の6月は現在の7月頃で、ちょうど梅雨が明ける頃だから「水が無くなる月」という意味らしいです。
でも、何だか不自然じゃないですか。
「〇〇が無い月」というのが名前になりますか?
名前って、そこに存在するものを特徴にして付けるものではありませんかね?「ある」「ない」で言えば、「ある」ものに対して名前を付けるのが普通ですよね。
例えば、肉が入ってないスープに「肉無しスープ」とか名前を付けませんよね。やっぱり「野菜スープ」と言った方が分かりやすいですよね。
ということで、「水無月」の名前の由来をもっと調べると、
本当は、みなづきはみなづきでも「水な月」が正しい書き方で、「無」は当て字だということです。
「な」は古語の「の」を意味しますから、「水の月」という意味が有力らしいです。
例えば、「港」も「水(み)の門(と)」という意味で「みなと」。「眼」も「目(ま)の子」という意味で「まなこ」。「源」も「水(み)の元」という意味で「みなもと」という具合。
じゃぁ、何で6月は「水」なのでしょうか?
田植えが終わって、農村の田んぼに満々と水が張られている風景を指して「水な月」だというのだそう。こっちの方が分かりやすいし、六月にふさわしいですよね。
うん。スッキリした。
でね、ここからが言いたいことなんですが、( ⇐ 前振り長いわ💦)
パパママも、
我が子のことを「学力の無い子」「勉強しない子」「落ち着きのない子」「集中力の無い子」「言うことを聞かない子」「努力しない子」・・・
とか「ない」ことを殊更引っ張り出して言ってませんか?
「ない」ことで子どもを特長づけても、虚しいばかりだし、それを子どもに言ったとしても刺さりません。離れていくばかり。
もっと「ある」こと、できることややっていることに目を向けましょう。
きっと一生懸命に生きている我が子の姿が見えてきますよ。
そしたら、それをストレートにお子さんに言葉で伝えてあげましょう。
めちゃ刺さりますよ。
お子さんはパパやママがちゃんと見てくれているという気持ちになりますね。
子どもの成長にはそういう安心で満ち足りた気持ちが大切。
たまには、一生懸命に生きているお子さんを肯定して、抱きしめてあげましょ❤
応援団長より😊
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