Vol. 0514
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
中学生は一学期の期末テストが終わって、夏休みに向かって一休みの時期ですね。
しかし、そう休んではいられません。
特に中1生。
ほぼ毎年、中1生の一学期期末テストの英語の平均点は90点くらい。
恐らく中学校の英語科の先生は、英語初心者の出鼻を挫かないように配慮して、易し目の問題を用意してくれているのでしょう。
例えば、S中のアルファベット26文字の大文字小文字を書かせるという問題然り。
今年は新学習指導要領で中学生の定期テストは難しくなったとは言え、こと中1生の英語となると易しさが目立っていました。
でも、先行きは楽観視できませんよ。
教室で指導していると、多くの生徒が英単語を覚えるのが苦手です。
(あ、ちなみに私の記憶力低下は年のせいですから💦)
例えば、英語で月を覚えるのに1時間使っても完全に覚えられない子がいます。
January
February
March
April
May
June
July
August
September
October
November
December
たったこれだけの単語を覚えるのに60分以上かかるんです。
「「たったこれだけ」って言われますけど中1にとっては大変だと思います。」
と擁護される方もいらっしゃると思いますが、
今年4月から実施されている新学習指導要領では、中学3年までで覚える単語数が2500語(去年までは1200語)と2倍以上になっています。
そうなんです。
ユルユルやっている暇など無いのです。
例えば上の12単語で1時間かかるとしたら、2500語を覚えようとすると、
2500 ÷ 12 = 208時間
実際はエビングハウスの忘却曲線に沿って忘れていくので、繰り返しが必要。
高校受験までに500時間くらいの時間を英単語の暗記に使うことになります。
えー!500時間?!?!
と驚かれると思いますが、これをやらなくては高校入試のスタートラインに立てないのです。
でも、大きな壁に見える500時間も、細かく砕いて行くとなんとかやれる光明が差してきます。
500時間というと、1年間で500 ÷ 3 = 167時間
1年間は52週間あるので、167 ÷ 52 = 3.2時間
1週間に3.2時間使って16個程度の単語を覚えることになります。
1日30分くらいの時間ですね。
これくらいなら何とかなるかもしれませんね。
最初の10分を復習に使って、後の20分を新語の暗記に使う。
これを毎朝、または帰宅後の30分間続ける。
教材は例えば、
定番中の定番 旺文社の『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800』
または、
収録語数が多め Z-KAIの『速読英単語 中学版』
が良いかなと思います。
もっと基礎の基礎からというなら、学校の教科書の欄外の単語を練習したり、教科書巻末のWord Listで十分です。
どうしようかなぁと迷っている時間はありません。
とにかく今すぐ始めることが大切。
夏期講習では英単語はとことんやりますが、そこまで待っていてはいけません。
今すぐ行動!
応援団長より😊
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