Vol. 0476
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日は東京大空襲の日。
「1945年(昭和20年)3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B29爆撃機344機による焼夷弾を用いた大空襲が行われた。東京は一夜にして至る所が焼け野原と化し、多くの尊い命が失われた。死者約10万人・焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害であった。」(東京大空襲・戦災資料センター)
子どもも女性もおじいちゃんもおばあちゃんも無差別に殺す大空襲でした。
あれから76年。
私たちの社会は過去の尊い命の犠牲の上に成り立っている社会です。
思い出すのは、ドラマ「JIN -仁-」で南方仁の最後のセリフ:
『当たり前のこの世界は、誰もが戦い、もがき苦しみ、命を落とし、勝ち取ってきた無数の奇跡で編み上げられていることを、俺は、忘れないだろう。 』
コロナによる緊急事態宣言下であっても、私たちは戦争の無い平和な社会に住んでいます。
感謝しかありません。
しかし、
もしそれが壊れるとしたら…
例えば、戦争でなくても、大雨、土砂災害、南海トラフ、首都直下型、富士山噴火…
自分が死んでも、子どもたちが生き残り、助け合い、未来に繋げてくれるように、
そういう子育てがしたいですね。
定期テストでの努力など、東京大空襲で生き残る努力に比べりゃ蚊虻之労(ぶんぼうのろう=蚊や虻の労力)。
そういう視点を教えるのも親や社会の仕事。
その時は刺さらなくても、次の年、さらに次の東京大空襲の日に刺さるかもしれない。
伝え続けることが大切ですね。
応援団長より😊
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