Vol. 0431
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
「秋の暮れはつるべ落とし」と言います。🍂🍁
さっきまで明るかったのに、 一瞬で暗くなって、寒くなっちゃいます。
今日の日没時間は、東京で16時36分。
ちょうど生徒さんが登塾する頃です。
来る時と帰る時とで気温がぐんと下がっています。
昨日11月11日の府中市は、16時が13.4℃、22時が8.2℃でしたから、6時間で5.2℃の気温差があります。
上着が無いと塾からの帰りは寒いでしょう・・・。🍠🌰
お母さんだったらこんな時どうします?
「そうね、寒くなったし、今日は子どもに上着着ていくように言わなきゃ。」
ですよね。
でも、言わなかったらどうなるでしょうか?
多分、お子さんは塾にTシャツ短パンで行くかもしれません。そして、数時間後「寒、寒ッ、外、めっちゃサムッ!」と言いながら家に飛び込んでくるかもしれません。
わたしは、それでいいと思っています。
反対に、お母さんが「上着着て行きなさい」と言ってたとしたら・・・
母「夜寒くなるから、上着、着ていきなさい」
子「いいよ。大丈夫だよ。」
母「いいから、これ着ていきなさい!」
子「そんなの暑いよ」
母「寒くなるって言ってるでしょ」
子「いや大丈夫だから」
母「あなたのために言ってるの!(怒)」
子「うっせーなー(怒)」
のように、お互い意地の張り合いみたいになっちゃうかも。
だから、言わなくていいんです。
本人が本当に寒いと思ったら着るだろうし、寒くないと思ったら着ない。
お母さんはあまり先回りしないようにしましょう。
先回りして、子どもの貴重な経験を取り上げてしまうのは止めましょう。
北風に晒(さら)されてブルブルするのも経験、雨が降ってずぶ濡れになるのも経験、友達とけんかをして落ち込むのも経験、走って転んでけがをするのも経験、寝坊して遅刻するのも経験。
色々な経験をして、子供たちは成長します。
お母さんは、寒がったり、濡れたり、怒ったり、転んだり、泣いたり、笑ったりするお子さんをしっかり観察し、共感💓しているだけで良いのです。
「そうねー寒かったのねー」みたいに。
子どもの頃に遭遇する困難は、子どもたちの貴重な経験。
そういう困難を体験せずに来ちゃったから、受験を目の前にしてもやる気が出なかったり、
大人になって、厳しさに耐えられず3ヶ月で仕事を止めちゃたりするんだと思います。
お母さんがいろいろと不安なのはわかりますよ。
でも、
子どもが日々出会う困難。
我が子を信用して、子どもに任せてあげましょう。
子離れの秋です。🍂🍁
応援団長より😊
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