Vol. 0402
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
学力を上げるのに、体の姿勢は大切です。
「背筋をピンと伸ばしなさい」と良く言われますが、
左手(左利きの場合、右手)の動作については、案外見逃されがちです。
がんばっているのに伸びない、真面目にやっているのに学力が伸びないという生徒さんを見ると、
ある共通点があります。
それが、『悪い姿勢』なのですが、特に左手に特徴があります。
伸びない生徒さんを見ると、左手をいつも机の下にダラ~ンと垂らしてたり、
太腿(ふともも)の上とか、椅子と太腿の間に挟んでいます。
つまり、左手を使っていないのです。
左手を静止させた状態で、ノートを書いたり、テキストをめくったりしています。
左手を使わずノートを書いていると、ノートが動いたり、
消しゴムを使うと、ノートも動くので、完全に消えない上に書き足していくので、
書いている字や数字がグチャグチャになって何を書いているのかわからなくなります。
教科書は見開きのまま紙面がカーブしたまま読むので、頭を動かして隙間の字を読んでいます。
両手を使えば、頭を動かさなくても楽に本が読めるのに…
左手を使っていない子を見ると、脳の半分が機能してないんじゃないかと思っちゃいます。
両手を使ってこそ、学力は伸びる。
日本の茶道や書道、柔道や空手道では、道を究めていくために、所作の型が大切です。片手だけの型などあり得ません。
日ごろの家庭でのしつけでも「左手に茶碗、右手に箸」は基本の動作。右手の5本の指をバラバラに動かす箸づかいと茶碗をバランスよく持つ左手は、集中力や忍耐力ともつながるため、子どもたちの学力や、脳の老化防止とも関係が深いといわれています。
動物レベルで考えても、両手を使う動物と、片手だけを使う動物と、どちらが高度な生き物だと思いますか?
勉強も、学力が高い人はやはり姿勢がいい。
姿勢がいいと、読んだり書いたり消したりする動作が美✨しい。
大人も、姿勢がいい人は有能に見えるし若々しく🌿見える。
生徒のぐにゃぐにゃした姿勢や片手だけの姿勢は、速攻で修正しています。
応援団長より
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