Vol. 0257
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
「がんばりました!」
「がんばる!」
「がんばってます!」
「がんばっていきたいと思います!」
「がんばればできます!」
「がんばるぞー!」
なかなか良い言葉ですね。気持ちいい感じがします。
ただ、これではダメなのです。
極端に言うと、
「がんばる」という言葉は『逃げ』です。
例えば、定期考査の得点が低くて、親から怒られたとしましょう。
ママ「何よ、この点は!全然できてないじゃない!」
子「わかってるよ。次はがんばるから。」
ママ「ホントにがんばるの?」
子「絶対がんばる」
ママ「じゃホントにがんばってね」
ま、かなり省略していますが、どこか落としどころとして
「がんばる」
というあいまいな着地点に逃げています。
これでは次回も得点UPは望めません。
なぜなら、
「何を」がんばるのか? (狙いをつける)
「どこまで」がんばるのか? (目標レベルを定める)
「いつ」がんばるのか? (期限を決める)
を決めないと、
「どれくらい」がんばらなくてはならないかがわからないのです。
わたしは前職で技術分野のプロジェクトマネージメントをしていましたが、
I’ll do my best. とか
I’ll work hard. とか
I’ll make an effort. とか言う人を
仕事上、一切信用していませんでした。
なぜなら、プロジェクトのスケジュールがずれ始めると、こういう言葉は
I did my best.
I worked hard.
I made an effort.
という『言い訳』にしかならないからです。
がんばるのはいいですが、「何を」「どこまで」「いつまでに」やるかを決めてからがんばりましょう!
目標に向かって計画的にがんばるのです。
必ず達成できる計画を、いっしょに立てましょう。
応援団長より
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