Vol. 0171
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
受験期を乗り越えた生徒一人一人にかける言葉。
優しい言葉もあれば、厳格な言葉もあります。
そして、もっともっと話してあげたくなります。
でも、知ってます。長いおしゃべりはつまらないって事。
だから、これ⇓
先日、府中のTOHOシネマで、妻と一緒に LA LA LAND を鑑賞しました。
夢を追い続けるミアやセバスチャンが、塾の生徒たちに重なりました。
合格した生徒にも、あと一歩だった生徒にも、この映画を見てほしいと思いました。
その理由(ネタバレ注意)
1.オープニングからいきなり楽しい
LAの交通渋滞で車を降りてみんな踊りだす。その気持ちわかる!いいなー。嫌なこと忘れてワクワクしちゃいます。Another Day Of Sun このシーンはカメラ1ショットの長撮りなんですね。すごい!
2.落ち込んでる時は外に出よう
何もする気が起きなくて、ベッドに倒れこんだままになってしまいそう。でもちょっとがんばって外に出てみよう。人の話し声や風や音や太陽の光が、知らないうちに元気を与えてくれます。Someone in the Crowd
3.季節はめぐる
春、夏、秋、冬、季節は変わっていきます。それは人も同じこと。いいこともあれば、もちろん壁にぶつかることもある。5年後、その先。どんな人生になっているか、誰にもわからない。ただ変化を受け入れるだけ。Mia & Sebastian’s Theme
4.嫌なこともやる
セバスチャンはお金のためにフュージョンジャズにメンバーとして加わる。それがセバスチャンの本当にやりたいこととは違っていても、彼は夢をあきらめたわけじゃない。しばらくの間はじっと黙ってやるべきことをやるというのも、夢に向かう道だと思う。行きたい学校に行けなくても最終的に目標に向かっていく気持ちが大切だと思います。ただ前を向いて進むだけ。City of Stars
5.夢を持ち続ける
ミアはシアターを借りて一人芝居に挑戦するけど、お客は入らないし酷評されてしまう。どん底に叩き落されるミア。今まで頑張ってきたことが(むく)われないって、受験もそうだけど、つらいです。本当につらい。でも、あなたの夢はあなたのもの。夢を捨てないで。自分を信じて!必ず誰かが見てくれているから。A Lovely Night
6.自分のまま
そう、誰かがみてくれています。すべてを捨てて実家に戻ってしまったミアの元にオーディションの知らせを届けるセバスチャン。素のまま臨んだオーディションに、ミアはみごと合格。これ、まさに『人事を尽くして、天命を待つ』です。Audition (The Fools Who Dream)
7.ネバー・ギブ・アップ
LA LA LAND のテーマは、NEVER GIVE UP! どんなことがあっても、「どうせ俺なんてダメに決まってる」とか「私にはムリ」とかあきらめたりせず、真剣に前を、前だけを見続けて、歩き出してください。Epilogue
映画が終わって、私自身も勇気をもらいました。
毎年のことですが、生徒と一緒に受験の山を登り切って、ふと、
「あれが正解だったのだろうか?」
と考える時があります。
しかし、人生に正解など無いと思います。
毎日を精一杯生きる。そして、ただ前を見て進むだけ。
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