Vol. 0167
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
中学校では三者面談の時期。という記事を書来ましたが、書き忘れたことがあります。
それは、三者面談から持ち帰ってしまうものについてです。
「持ち帰ってしまうもの」ってなんでしょうか?
学校で十分な話が聞けなかったり聞いて貰えなかった親御さんは、
やはり何かモヤモヤとしたものを家に持ち帰ってしまいます。
そのモヤモヤは、遅かれ早かれどこかに吐き出されます。
そう、
「勉強しなさい!」 復活劇の始まりです!
でも、ちょ、ちょ、ちょっとお待ちください。
せっかく「勉強しなさい!」 は、封印したはず。(参照:「勉強しなさい!⇒やってるよ!」の悪循環① ② ③)
たぶん、三者面談があってからも以前と同じように家でのんびりしている我が子を見て、憤悶(ふんもん)する気持ちもあるかもしれません。
しかし、「勉強しなさい」と言ってはいけないのです。
ママさん、ここは、辛抱です。
塾では、三者面談の様子を聞いています。
みんな、「がんばらないとマズイ」という気持ちになっています。
こういう時こそ、今までの振り返りをやったり、目標について一緒に考えるタイミングなのです。
間違っても、「勉強しなさい」を言う時ではありません。
折角、やる気に火が付いているところで、
家で「勉強やりなさい」が出てくると、
まるでお正月の消防出初式(でぞめしき)のようにきれいに消火されてしまいます。
これを「元の木阿弥(もくあみ)」と言います。
では、どうすればいいのか?
この一言です。
「何か手伝うことがある?」
です。
「三者面談で先生言ってたけど、何かママに出来ることがあったら言ってね。」
「一緒に計画を立ててみる?」
「高校の事とか一緒に調べてみようか」
と言って、そこで反応があればやればいいし、
反応が無ければ、
引き続き、静かにお子さんの行動変化や雰囲気の変化に注意と関心と愛情♡を注ぎましょう。
必ず、ママ・パパの出番が回ってきます。
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