Vol. 0141
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
昨日は一学期の終業式でした。
学校から子どもたちに一学期の通知表が渡されました。
特に、この春に小学校を卒業したばかりの中1生にとっては、初めての通知表です。
本人にとっては、ワクワク半分、心配半分の通知表。
お母さん・お父さんにとっても、ワクワク・ドキドキだろうと思います。
塾長は、、、、と言うと、一人ニヤニヤしながら、生徒が持ってくる通知表を待っています。
🐶:「塾長、何でニヤニヤしているんですか?」
塾長:「生徒の通知表が早く見たくてね。」
🐶:「見てどうするんですか?」
塾長:「早く誉めてあげたいんだ。」
🐶:「でも、もし悪かったらどうするんですか?」
塾長:「悪いったって全部が全部悪いってことないでしょ。必ず出来てるところがあるからさ、それを誉めてあげたいの。」
🐶:「甘やかしにならないんですか?」
塾長:「全然。ところで、下の図は何だと思う?」
🐶:「円ですね。右下がちょっと欠けてますけど。」
塾長:「これは円じゃなくて、350°の円弧です。」
🐶:「は?」
塾長:「350°の完璧な円弧でしょ。ほら。」
🐶:「な、なるほど。」
塾長:「騙されたって感じ?これ、ゲシュタルトの『欠けた円』って言って、心理学でよく取り上げられる古典的な例なんだ。人って欠けたところに注目しがちだってことを説明してるわけ。それ以外のほとんどすべてが完璧に出来ていても、人はどうしても欠けたところに目が行っちゃう。本当は欠けてなんかいないんだけどね。」
🐶:「だから、親はなかなか自分の子の出来ているところが見えていないという事ですか。」
塾長:「そ、自分の子を誉めることが出来ない保護者さんって、このちっちゃい欠けたところが気になってしょうがないのね。」
🐶:「そっかー、子どもは頑張ったところを誉めて欲しいんだけど、パパやママは重箱の隅を見ているわけですね。」
塾長:「そうなんだよね。だから、今日は思いっきり誉めて笑顔いっぱいにしてあげようね。さ、そろそろ生徒さんが来る時間だ。」
🐶:「そうすね。」
中1Yさん:「こんにちはー」
塾長:「Yさん、こんにちはー。」
中1Yさん:「先生、ハイこれ。」
塾長:「おー通知表だ!」
中1Yさん:「ママからメッセージと折り紙付きです。」
塾長:「え?メッセージ?」
Yが学年3位でした。10段階で9.2、5段階で4.7。このままの成績で行けば推薦で進学できると言われました。ペガサスでお世話になったおかげだと思っております。
塾長:「わぉ!凄い、凄い、凄すぎるよYさん。」
🐶:「飛び抜けてますね!」
塾長:「高校行かずに大学行くか!?」
🐶:「じゅ、塾長、気が早すぎ!(笑)」
中1Yさん:笑顔
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