Vol. 0132
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。。。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
質問です。
子どもに勉強をさせないために、親はどうしたらいいか?
。。。
答えは、9つくらいに分けられると思います。
Contents
勉強の邪魔をする。
○ 子どもが勉強している傍(そば)で、テレビを見る。(さらに、バカ笑いする)
○ テレビが常につけたままになっている。
○ 必要以上に手伝いをさせ、子どもの時間を奪う。
などが、そうですね。
○ 週末、親のショッピングに長々と付き合わせる。
○ プロ野球やJリーグの試合にやたらと連れていく。
○ 海外旅行に行くために学校を休ませる。
というのもそうかもしれません。
勉強への興味・意欲を削ぐ
○ 子どもの質問に答えない。常套句(じょうとうく)「今、忙しいから後にして。」
○ スマホやゲーム機を買い与える。
その日から勉強しなくなります。それ以外にも、
○ 好きな事をやっている時に「そんな事あとにして勉強しなさい」と言う。
○ 図書館、博物館、イベント(宇宙博、恐竜展など)に連れて行かない。
○ 子どもが行きたい習い事に行かせない。(親が行かせたいところには行かせる:「~はやめて~にしなさい」)
○ 無駄なお金を与える。
夢を潰(つぶ)す。
○ 子どもの夢を「できるわけないでしょ。」と100%否定する。
○ 「もっと大きな夢を持て。」などと親の価値観を強要する。
○ 「家(うち)にはそんなお金ないんだから。」と、将来の大学や留学の夢を消し去る。
○ 子どもの夢を笑う。「バッカじゃないの(笑)」
○ 安定を望む。「今のままやっていれば十分よ。」
○ チャレンジさせない。「失敗したらどうするの。」「どうせ失敗するんだからやめなさい。」
○ 子どもを過小評価する。「あなたには無理。そういうのは才能がもとからある人だけできるの。」
心理的なダメージを与え、やる気を滅殺(めっさつ)する。
○ 失敗したことを非難する。
○ 他人の子や姉妹兄弟と比較する。
○ 「あなた、いつも口だけなんだから」と、やる気に水を差す。
○ 「あんたって何をやってもダメね」と言い続ける。
○ 「少子高齢化で日本の将来は暗い」とか、将来への不安を煽(あお)り、「勉強しても無駄」という絶望感を与える。
○ 子どもの主張をとことん論破(ろんぱ)する。
○ 子どもに対して無礼にふるまう。見下(みくだ)す。
○ リラックスしているところに介入する。(プライバシーを侵害する。)
お金のことにうるさい。
○ 子どもが欲しがっている参考書や教材(図鑑や地球儀など)を与えない。
○ 親の経済的な限界を安易に口にする。
○ 「お金が無いから~」を言い訳にする。本当は面倒臭いだけ。
○ 将来のやりたい事を給料の良し悪しで判断する。(勉強 = お金)
逆効果を利用する。
○ 「勉強しなさい」を言い続ける。
○ お稽古事、習い事を過剰にやらせる。
○ 正論を押し付ける。「何言ってんの?やんなきゃだめでしょ。」
不勉強を正当化(人のせいに)する。
○ 学校の先生の悪口を言う。
○ ママがパパを、またはパパがママを非難する。侮辱(ぶじょく)する。
一番効果があるのは、
○ 子どもを誉めない。
○ 子どもを無視する。
という事でしょう。
頑張ってできたこと、例えば、運動会で1位になったとか、定期考査で点数が上がったとか、学校や塾で誉められたとか、そういう嬉しい事に対して、親が全く興味を示さなかったり、軽く流したり、「今忙しいんだから、後にして。」とか邪魔扱いすることで、子どもはやる気を失い、勉強も当然しなくなります。
有り得ない例では、
○ 子どもの朝食を作らない。
○ 子どもに手を上げる。
○ 子どもの前で夫婦げんか。
書きながら、何だか辛(つら)くなってきました。
私も二児の父として自己反省の姿を頭に描きながら書いています。
今日は、お子さんが返って来たら、ハグ❤してあげましょう!
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