Vol. 0126
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国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
本日、4月7日(木)は、都立高校の入学式でした。
うちの塾から飛び出した生徒が、希望にあふれ、晴れやかに入学式を迎えていると思うと、踊り出したい気分です。
そんな気分が伝わったのか、NHKが都立高校の入学式の模様をニュースで流していました。
「どこの都立高校だろう、、、」
と思っていたら、うちのご近所さん、都立農業高校でした!
嬉しいですね。
府中の高校がニュースになるなんて!
では、この際、思いきり府中自慢を語らせて頂きます。(笑)
府中と言う町は歴史も長く、その分、懐が深く、公共施設にしても贅沢に揃っています。
高校で言えば、東京都の都立高校が5校も設立されています。都立府中高校、都立府中西高校、都立府中東高校、都立府中工業高校、そして、都立農業高校です。
その中でも一番古い学校が、都立農業高校です。
設立は明治42年。ですから、創立106年。都下では群を抜いて歴史のある高校です。
立地についても申し分ない。京王線府中駅と武蔵野線北府中駅に囲まれた好立地。府中駅を北に5分も歩くと校門が目に入ります。
また、97,000㎡ (⇐ 私の試算です。公式数字ではありません。)というめちゃ広い校舎と農地が1か所にかたまって存在します。だから、校内で何でも賄(まかな)える。つまり自給自足が可能な学校なのです!!
ですので、農業・家庭科分野に関して、分からないものなど何も無い!(と、言い切っちゃいます。)
10年ほど前の東京都の都立高再編の際、総合高校への統合を打診されたが、単独で『農業』に拘(こだわ)り続けたというお話を伺ったことがあります。
確かに、農業と言うと日本民族の基盤であり、他の学科にはない崇高なものを感じます。だから、「簡単に変えてはいけない」という思いも共感できます。広大な敷地内の農地を見学しながら、「ここには茶畑もあるし、野菜のビニールハウスもある。農高生たちが100年以上耕した土がある。そう簡単に都教委の構想通り動けない。そりゃ当たり前!」と納得しました。
都立農業高校の強みはまさに「土の力」なのでしょう。
『都立農業高校の農作地には、夢の種がいっぱい植わっている。』
学校の教員スタッフは、講師も含めて約100人。6割が教師で、4割が農業、造園、食品、ファッション、調理の専門家です。
こんな恵まれた環境の中で農業や家庭科を学べるなんて、何て素晴らしいんでしょう!
すべて、入学式の新入生たちの目の輝きが物語っていますね。
以下の写真は、去年の農高祭(文化祭)の前日(2015年11月5日)にお邪魔した時に撮影したものです。