Vol. 0106
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。。。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
教室を眺めながら、夏期講習のいいところって何かなーって、、、
やはり、小学生と中学生がミックスした教室になるところ。
普段の教室は、夕方6時くらいまでは小学生、それ以降は中学生のように別れるのですが、
夏期講習では小中ミックスジュース。
体育会系の高校受験生の間に、ちっちゃい小学3年生がちょこんと座っていることもしばしば。
で、
わたし:「Rくん(中3)、悪いけどKくん(小3)に図形教えてくれる?」
R:「まじっすか?」
わたし:「問2だけでいいから、よろちくー」
と。
するとRくんも他の塾生の手前、断ることもできず、隣の小3のテキストを見ながら教えるわけです。
しかし、小3の問題と言えどなかなか上手く教えられない。
Rくんの頭の中ではすっかり解けているのに、教えようとすると言葉が出てこない。
小3のぽか~んとした顔を見ながら、Rくん汗。
この時、Rくんの頭の中はフル回転状態。
今までとっちらかっていた知識の再構築が猛スピードで行われています。自分の頭の中でロジカルに整理されてないと人に教えられないわけですし、特に図形問題など自分の理解の仕方が甘っちょろいと絶対人に伝わらないのです。この「人に教える勉強法」は受験勉強にも役立つとNHK『テストの花道』でも言われています。
悪戦苦闘の数分間。
でも何とか説明して、Kくんに「ありがとうございました。」と言われると、いかついRくんも苦笑い。
わたし:「Rくんありがとう。どうだった?」
R:「疲れた。」
わたし:「でしょ、先生するって。」
R:「いやぁ何かわかった気がする」
。
。
。
。
そして、その日の講習が終わった後の彼の学習記録ノートには、↓↓↓
Rくん:先生の辛さが分かった。二学期は先生をリスペクトし、授業にまじめに取り組む。
というわけで、
府中市立●●中学校の先生方へ、
二学期からRくんの授業態度は劇的によくなると思いますので、
内申点の方、どうぞよろしくお願いいたします!
さて、教室ではいつ塾長から振られるかと中学生は戦々恐々?としております。
ま、こんな小中ミックスジュースもあと一週間。
最後まで、楽しく、厳しく、今やるべきことをやり抜きましょう!