Vol. 0376
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
2020年教育改革
小学校では、2020年から
① 小学3・4年生で「外国語活動」が導入
② 小学5・6年生で「英語(教科)」が開始され、
成績(数値による評定)がつくようになる
③ プログラミング教育必須化
④ 「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)の導入
⑤ ICTの活用
中学校でも
① 中学・高校の英語授業は、基本、英語で行われる
② アクティブラーニング
③ ICTの活用
など、新しい学習カリキュラムや学習形態の準備が進んでいます。
小中ねじれ現象
2020年の教育改革に伴って、学校の外で
小学生の英語やプログラミングの先取り需要が高まっています。
その一方で、
中学生で、
「小学校の算数がわからない」
「分数になると計算ができない」
「主語述語が理解できない」
「読解力がない」
「文章が書けない」
という切実な悩みを持っている子が増加しています。
つまり、
小学生はより高度な学習に向かい、中学生は小学時代のやり残しを学び直す
という小中ねじれ現象が発生しています。
変な話、塾で、
中学生に最小公倍数とか通分を教えながら、
その横では、小学生に英検3級の英語を教えている
という時間帯もあります。
これが良い悪いではありません。
変わらないこと
『未来を見据えた教育の大改革』の中で、
その歪みを学校外のところで吸収しなくてはならないことは事実です。
塾や習い事の場が、改革のバッファ(衝撃吸収装置)の役目を担うこと。
例えて言うなら、怒涛の教育改革に対する八ッ場ダムであり首都圏外郭放水路でありましょう。
それらは子どもたちのために必要なことです。
学習のスピードが遅い子が希望を持てないような教育改革なんて「クソくらえ!」です。
試しに「そんなことじゃ教育改革に乗り遅れるぞ!」って子どもに言ってみてください。子どもにとっちゃ「ハァ⤴️?」ですよね。それほど「教育改革」という言葉は無意味なんです。だって改革は大人の都合ですからね。
変わるのはシステムであって、子どもは変わりません。
「改革前、学校の授業に付いていけてなかった子は、教育改革後も同じ。」
これは変わりません。
変えないこと
うちの塾が出来る事は限られていますが、
今後も一人一人の生徒に合った目標を作って、
粘り強く指導をしていく事に変わりありません。
結局、基礎を繰り返し、「わかった」や「できた」を
地道に積み重ねるしかないんです。
学習の基礎が出来てりゃ、
英語もプログラミングもアクティブラーニングもICTも
何も怖いものなんてないんですから。
フォニックスを基本とした小学生の英語授業も順調&好評です♥
その場の流行に流されないこと。
これ大切。
どうぞご安心下さい。
🏉応援団長🏉より