Vol. 0615
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
ロシア旗艦「モスクワ」の沈没を伝えるニュースを見ました。
イギリスのニュースでは、
The last time they lost a flagship was within the Russo-Japanese War in 1904. So it’s a huge prestige blow to the Russians.
と、日露戦争で日本軍がロシアのバルチック艦隊を撃破したことを例に出し、それ以来ロシアの旗艦が撃破されたことは無かったと報じていました。
へぇ~!
当たり前のことですが、それぞれの国でそれぞれの歴史の授業があり、子ども達は歴史を学んでいます。
それぞれの国の歴史を学ぶと同時に、世界の歴史も学びます。
日本のように、国の歴史が非常に長く、紀元前の縄文時代から弥生→古墳→飛鳥→奈良→平安→鎌倉→室町→安土桃山→江戸→明治→大正→昭和→平成→令和を詳しく学ぶのは一苦労ですし、世界的に見ても珍しいと思います。
だからかもしれませんが、日本では時間的に早足で歴史をさかのぼって勉強していかなくてはならないので、「何が起こったか(WHAT)」に重点が置かれた授業がさています。
一方で、アメリカなど歴史の短い国では「何故起こったか(WHY)」に重点が置かれ、生徒同士積極的にクラスで話し合うことに時間が使われます。
わたしもアメリカにいたころ大学で歴史の授業があって、前日に膨大な量の課題図書を読んで、授業の議論に参加した覚えがあります。(あれは辛かった💦)
ちなみに、アメリカの歴史の教科書は州によって違ってて、特に南部と北部の州で、南北戦争の記述で北軍(United States of America)と南軍(Confederate States of America)の取り扱いが真逆なのが面白かったりします。
今回のロシア旗艦Moskva沈没のニュースを日露戦争に絡めて報道しているイギリスのメディアを見て、へぇ~と感心するとともに、逆に自国の歴史を再認識させられる思いで、国は違っても共通の歴史認識を持つことは凄く大切だなと感じました。
そして、これまでのような自虐的歴史観を埋め込むような歴史教育は、いい加減終わりにしましょう。
生徒さん、歴史がんばって勉強しようね♥
応援団長より😊
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