Vol. 0543
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
最近は「学習塾でのクラスター」というニュースに敏感になってます。
ガクブル((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル です。
心配なので出来るだけ生の情報を取りに行っているのですが、
結論は、
「2学期が始まると学校現場は大変なことになるだろう」
ということです。
夏休みの塾(特に集団授業の形態)は、まさに2学期の学校の状況そのものです。
今は夏期講習中の塾に生徒が集まっているので、そこでクラスターが発生してしまったというそれだけことで、2学期になれば、クラスター発生のリスクは当然学校内に移っていきます。
ですから、普通に考えると来週の学校再開から各地で「学校内クラスター」が起こるのではないでしょうか。
学校内クラスターが起きた場合、小学校では学級・学年閉鎖を迅速に行うでしょうが、定期考査のある中学や高校では、クラスごとの学級閉鎖をしてしまうと、定期考査で不公平を生んでしまいます。
特に2学期の成績が内申点に大きく影響する中3・高3生にとって不公平があってはなりません。じゃぁ学年閉鎖にして学年全体での平等性を維持するか、、、と言っても感染の発生していないクラスやワクチンを打った生徒や保護者から猛反対されるでしょう。
どうすれば最良の判断が出来るのでしょうか?
萩生田光一文部科学相は昨日(8月20日)の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた一斉休校について「国から全国一斉で要請することは考えていない。感染状況に応じて各自治体が休校や学級閉鎖などを判断する」と言ってました。
見事な丸投げぶりです😱
文科省がこんなんじゃ、2学期が始まって学校現場が混乱するのは目に見えています。
特に、受験生は大混乱の渦中に放り投げられることになります。
子どもたちの学びを止めない為には、どうすればいいのか・・・?
以上を想定して、当塾では当塾なりに対応策を考えていきたいと思っています。
まずは去年の休校期間と同様、
➀ 分散登校
➁ オンライン自習室
➂ 午前学習室
➃ オンライン授業
の準備を始めました。
去年の休校は学年の1学期だったから何とかなったかもしれませんが、今回は2学期、つまり、学年の一番重要な学期です。
ここでの学びが疎かになると、その後の学力への影響は計り知れません。
小5の平均、単位量、倍数と約数、小6の比、割合、比例・反比例、中1の文字式、平面・空間図形、中2の連立方程式、1次関数、中3の2次方程式、2次関数、相似、確率・・・
これらの単元が疎かになると「災害級」の学力低下をもたらします。
他の科目も同様です。
去年学んだことの一つで、
「学校に任せることはできない」
という1つの結論があったと思います。
塾は塾生の学力を守り伸ばすことが使命です。
コロナに負けるとは、子どもの学力が下がること。
コロナに勝つとは、どんな状況でも子どもの学力を上げ続けること。
去年の経験を活かすことで、たとえ学校が混乱しても、安定した塾運営を行っていけると思います。
何もかもが手探りだった昨年とは異なり、今回は経験値が上がっています。
今度は「急場しのぎ」ではなく「より地に足をつけた運営」を追求していきたいと思っています。
応援団長より😊
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漢検 申込受付中
漢検実施➁:2021年10月23日(土) 申し込み〆切:9月7日
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