Vol. 0418
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
波乱の一学期が終わり、生徒さんが通知表を持って来て見せてくれます。
やはり多いのが「3」。
これは、小学校の頃の「できる」に相当します。「できる」と言っても
「ちょっとできる」
「辛うじてできる」
「ぎりぎりできる」
「やっとできる」
「たまにできる」
「なんとかできる」
「なんとなくできる」
「まぁまぁできる」
「そこそこできる」など、
レベルに大きな幅がありますし、主観的にいろいろと解釈できます。
同じように、中学生の通知表でも気を付けなければならない事として、以下のことが挙げられます。
「3」は平均ではない
通知表に「1」が付くことはありません。明確に文章化できる特別な理由が無い限り「1」はあり得ません。
ですので意味のある評定は「2」「3」「4」「5」の4段階となります。
ざっくり言うと、
「2」は最低レベル
「3」は低レベル
「4」は中レベル
「5」は高レベル
と言えます。(東京アラートかっ!)
ん?「5」は最高レベルじゃ無いの?と思われるでしょう。
「5」のレベルは学校によって変わりますから、「5」が取れていても最高とは言い切れません。
ですので、「3」は低レベルと解釈して間違いはありません。
「3」はゆでガエル状態
平均点を取っている生徒さんは確実に「3」を取っています。
しかし、逆は言えません。
「3」を取っているからと言って、平均点が取れているわけではないのです。
「3」が平均だと思っている生徒さんや保護者さんは「3」で安心しています。
そして、ゆでガエル化していきます。
現実を見ると、「3」は非常に幅が広く、
定期考査前にメチャクチャ頑張って78点や79点取っていても「3」ですし、
定期考査で20点台を取っていても提出物を全部出していれば「3」です。
一言で「3」と言っても、内容は全く違うのです。
だから、「3」で安心してはいけません。
気持ちいい湯加減♨にのほほんとしているうちに、確実にゆで上がってしまいます。😱
実際、高校受験でオール「3」の現実はかなり厳しいです。
「2」は危機的
提出物さえ出していれば「3」は楽に取れます。
しかし、それでも「2」を取ってしまうとなると、
今すぐ対処しなくてはなりません。
少し様子を見て、、、などと言っていたら3年間ずっと「2」です。
あたりまえですが、中学校の学習は、1年から2年、2年から3年と言う風に難易度が高くなっていきます。
加えて学習スピードも速くなります。
「2」を取ったころの学習量とペースで「3」になることはありえません。
「5」は、おめでとう。でもね。
一時(いっとき)がむしゃらに頑張って猛勉強して「5」がとれました!すばらしい!おめでとう!
でも、一発屋に用はありません。
価値があるのは「5」を続けること。
そして「4」に落ちてもすぐに「5」を取り戻す力があること。
「5」なんて滅多に取れるものではありません。一旦取ったら絶対に手放さないでください。
一教科でも「5」を取ったなら、継続してその教科で「5」を取り続けること。
そうすると他の教科も釣られて上がっていきます。
なぜなら、周りから自分を見る目が変わってくるからです。そして体中に自信が湧いてくるからです。
その自信は全教科に波及していきます。
わたしの座右の銘「継続は力なり」
都立高校合格の目安(9教科)
「4.89」都立国立高校
「4.72」都立立川高校
「4.67」都立国分寺高校
「4.56」都立武蔵野北高校
「4.44」都立小金井北高校
「4.28」都立調布北高校
「4.22」都立多摩科学技術高校
「4.17」都立狛江高校
「3.83」都立調布南高校
「3.89」都立神代高校
「3.44」都立府中高校
「3.33」都立杉並総合高校
「3.22」都立府中西高校
「3.17」都立府中東高校
「3.00」都立永山高校
「3.00」都立世田谷総合高校
「2.72」都立野津田高校
目指す高校に届いていますか?
応援団長より😀
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