Vol. 0387
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
3月2日(月曜日):都立高校合格発表の日
1月に推薦入試を決めたSくんを除いて、
あとの中3生はすべて一般入試。
結果はどうだったのか・・・
ってもうタイトルに書いてあんじゃん😅
願書取下げ・再提出の前日の葛藤
これまでの過去問の結果を見ると、全員、ボーダーライン上。
いや、ボーダーラインに届かない子が多かった。
なので、統計的に合理的な判断を下すとしたら、1ランク下げるべき。
しかし、今年の生徒にはランクを下げることを忠言しなかった。
それは何故か・・・
都立高校入学願書取下げ・再提出の前日のこと、
衝撃のニュースが流れた。
プロ野球で戦後初の三冠王を獲得するなど歴代2位の657本塁打を放ち、監督としてもヤクルトを3度の日本一に導いた野村克也(のむら・かつや)さんが2月11日午前3時30分、虚血性心不全のため死去した。84歳だった。
あの野村監督が!
「野村再生工場」と言われる野村監督の指導。他球団を戦力外になった選手を見事再復活させる指導。
野村克也「野村再生工場 叱り方、褒め方、教え方」角川文庫,2008年8月
野村監督の偉業になぞらえるのは100年、いや100万年早いですが、
私の塾もまさに「再生工場」。
もちろん『合格』は大切だけど、行きたい高校を諦めてまで合格する意味ってあるの?
高校入試は最終ゴールではなく、通過点にしか過ぎない。
1ランク下げて確実に入れる高校に行くこともできるが、
それよりも、全力を尽くし、やるべきことを最後までとことんやって、
最後は、受験の神様にすべてを委ねるほうが絶対良い。
野村監督のニュースを見ながら、そんなことを考えてた。
受験まで10日
「安全策は取らないで第一志望のままで行く。」
受験生たちも肚を決めた最後の10日間。
この最後の10日は、メチャクチャ伸びる。
信じられないくらい。
第一志望を曲げなかった者のみ、
最後までもがいた者のみが到達する領域。
それは、「偏差値〇〇点」の領域ではなく、
過去の自分をなぎ倒し、未知の自分に会える領域。
勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし
「ほぼ無理」と思っていた合格に、全員、手が届いた。
マジスゲージャン😍
「不思議の勝ち」をもたらしたのは受験の神様
これぞまさしく「神様からの贈り物 Gifts of God」だ。
この贈り物、決して無くさないよう。
まずは、ここまで支えてくれた親御さんに感謝すること。
そして、この先3年間通う高校、全力で頑張ること。
最後に、自分を信じ、信じ続けること。
みんな、
よく頑張った!
凄いゾ! 新高校生!㊗
応援団長より
お知らせ:朝学習会受付中 自宅待機の期間中学習習慣を継続しましょう!
お知らせ:春期講習受付中 新しい学年はすでに始まっています。今すぐご準備を!