Vol. 0358
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
中学校生活で、楽しみの一つは『部活』ですね。
ところが、ある文化系の部活に入っている中二の生徒さんと話をしていると、
「部活、楽しくない」
と言います。「どうして?」と聞くと、
「やらされてることが毎回ワンパターンだし、詰まんないから」
と言います。
なるほど、部活は「やらされている」と感じているのね。
そりゃ、楽しくないわな。
部活一年生の頃は、先輩から言われてやることが多かったと思うけど、
二年生になると、どんどん自分のアイデアを部活に盛り込んでいくように
積極的に動いていいんだよ。
特に文化系だったら、部活の決まり事もそれほど厳しくないし、
自分たちで決めていく事が多いしょ。
だったら、もっと自分のやりたいことをやったらいいじゃん・・・
小学校の頃は、周りの人が君にいろいろ楽しいことを持ってきてくれたし、
親や周りの先生が、ちょっとしたことでも誉めてくれたり、
賞状とか取ったらめちゃめちゃ盛り上げてくれたと思う。
でも、中学生になって「周りが楽しませてくれる」と思ってたら、
何も楽しいことはやってこないよ。
自分から楽しもうとしない限り、
自分から積極的に行動しない限り、
「楽しさ」は決して得られない。
「楽しさ」は与えられるものじゃなく、
自分から掴(つか)んでいくもの。
「楽しくない」って不満が出てくるなら、
自分から動いて、楽しい部活にしようよ。
①「もし」その1
もしかして周りの部員も「つまらない」って感じているかもしれない。
なら、一緒になって部活を盛り上げる話をしたら?
ワクワクしない部活って、やっても意味無いと思うんだ。
②「もし」その2
もし、周りは活発に動いていて、
自分だけ何だか取り残されているって気になっているとしたら
後輩の面倒とか、道具の準備や管理など
自分の出来る事を見つけて、
それをしっかりやるだけで
周りから認めてもらえると思う。
③「もし」その3
もし部員との人間関係に悩んでしまって、部活が楽しくないなら、
まずは、顧問の先生に相談して間に入ってもらいましょう。
④「もし」その4
もし顧問の先生との相性が悪いのなら、
この先、ずっと部活が楽しくない可能性があるので、
その場合、活動そのものに集中して、自分の技能を伸ばすことに
全力を傾ければ達成感が得られるでしょう。
その場合、技能が向上して部長に推されるパターンが多いですが、
部長になってしまうと顧問からストレスを感じるので、
部長は断った方がいいと思うな。
⑤「もし」その5
自分が遅刻してきたり無断欠席することが多くなって
まわりのやる気ある部員たちに迷惑をかけているようだったら、
さっぱり辞めた方がいい。
その場合、ちゃんと顧問の先生や先輩・友達にちゃんと挨拶して
「お世話になりました」
って言って辞める。
⑥「もし」その6
今日話した子の場合、いじめじゃないと思いますが、
念のため、もしいじめの場合。
緊急を要します。
親に相談し、クラスの担任の先生に相談して、
学校が対応できるように、
がまんしないで、勇気を出して打ち明ける。
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応援団長より