Vol. 0329
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
この記事は、小学生のママさんに向けたアドバイスです。
わたし、小学校の頃、かなりドンクサイ子で、
運動会の練習の時とか、なかなかみんなと一緒の動きが出来なかったんです。
前で指導する先生は、朝礼台に立って
「右手を上げて~」と言いながら左手を上げます。
それを見てわたしは左手を上げると、
わたしだけ間違っているのです(笑)。(ほかにも何人かいたかも)
先生が言った通りやればいいのですが、
そうすると「なんで先生は言ってることと逆のことをしてんだよ?」ってことになるし。。。などともやもやしていました。
あと、例えば、わたしの前の方に二人いて、「右の人」というのは
「立っている二人にとって右側の人」と思い込んでいたりしたんです。
だって「右側通行」ってそういう意味ですよね。
こんな「右左のもやもや感」は、小学校時代なかなか治りませんでした。
しかし、ある時、革命がおこったのです。
『向かって右』
ということばを覚えたのです。
これは革命でしたね。
「向かって」ということばを足すということ。
あ、そうか、自分から向かって右って考えればいいんだ、と。
このとき、すべてのもやもやが晴れて
真っ暗な洞窟でさまよっていた魂(たましい)が救われた気分でした。
思わず、青空に向かってガッツポーズを取りました。(うそです。)
「向かって右」という言葉を知った時、
なんだか大人になった気分、というか
「僕はこういう言葉を知ってんだぜ!」
というような優越感を感じたのです。
ことばを知るという事の楽しさ・嬉しさって
こういうことかもしれません。
こういうことが原体験としてあると、
国語が好きになると思います。
ことばとの出会い。
これからも大切にしていきたいと思いますし、
たくさんたくさんことばやことばの使い方を教えてあげたいと思っています。
(ママさんへのアドバイスになってない?)😂
お子さんにことばのシャワーをもっともっと浴びせてくださ~い。と言いたいのよ❤
応援団長🌟より