Vol. 0244

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。

今から約４年前、ベストセラーになって映画化までされた本があります。

坪田信貴著『学年ビリのギャルが１年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』

読まれた方もいらっしゃると思います。

偏差値30の女子高生さやかちゃんが、偏差値70の慶應義塾大学を目指して奮闘努力するというお話。

同じ塾業界に身を置くわたしとしては、まるで夢のようなストーリーです。

「いつかわたしの塾でもビリギャルを生みたい！」

と思う毎日です。

さて、

府中夢教室には、いろいろな子が通っています。

成績優秀な子もいれば、学年の底辺にいる子もいます。

それぞれが、自分の目標を持ち課題に取り組んでいます。

なぜ、成績の大きく離れた子どもたちが同じ教室で学べるか？

それは、他人との比較ではなく、過去の自分に勝つことを目標としているからです。

ですから、志望校もそれぞれの生徒の行きたいところが志望校なのです。

中３のＫちゃんは、学校の成績は学年でボトム。

でも、スポーツ万能、部活大好き、明るくて、元気で、誰とでも友達になれるすばらしい女の子です。

そのＫちゃんは、入塾の頃は、小学６年の算数から始めました。

分数や比例などの基礎から固めなくてはならなかったのです。

部活引退後、猛勉強を始めました。

塾での勉強中は一点集中型。

勉強が終わると、大好きなおしゃべりタイム、延々と話しだします。好きな歌を熱唱していることもあります。

９月は彼女にとって初のＷもぎでした。

結果はある程度予想しましたが、

五科目合計偏差値32でした。

これは、全都推計順位で東京都内の中３生77659人中、74545位という残念な順位です。

しかし、Ｋちゃんは諦めませんでした。

今回、１０月のＷもぎで、五科目合計偏差値が41にジャンプアップしたのです。

これには本人もびっくり！

わたしもびっくりです。

全都推計順位は63161位。

一気に11384人を抜いたことになります！

Ｋちゃんはこの結果を学校の三者面談に持って行き、

担任の先生にめちゃめちゃ誉められたそうです。

さて、次は１１月、１２月、そして最後の１月のＷもぎが待っています。

現状をキープし、さらに成績を上げることは出来るか？！

ここからが講師も本人も踏ん張りどころです。

がんばれ、Ｋちゃん❗

応援団長より

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