Vol. 0238
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
二学期期末考査まであと3日。
焦る中学生のKちゃん・・・
「なんでー💦 なんで化学やんなきゃなんないのー!? 酸化銅なんて関係ないしー!もーなんでー😭(泣)」
はいはい、悲痛ですなァ。😟
Kちゃんは理系科目が苦手で、常々「わたし文系行きますから。」と宣言しています。
そんなKちゃんに、今日はこんな話をしました。
アメリカで仕事をしていた頃の話。
わたしは長~い間、研究開発の仕事をしてて、
グループ以外にもいろんな人に支えられて仕事をしてきたのね。
会社だから、マーケティングの人や、営業や、購買の人、
あと、経理や人事の人たちもいるわけ。
つまり、文系の人たちよ。
そういう人たちと商品開発とかでディスカッションしたりするとき、
何が一番助かったかって、
『技術のわかる文系の人』
なのね。
特にデザイナーと話をする時なんかは、
ぶつかり合ってどうにもならないことがあるんだけど、
技術がわかって仕事をしている人
って、ホント、仕事がスムーズに進むのよ。
難しい時でもいろんなアイデアが浮かんでくるし。
チーム全体が前向きなのね。
でも逆は、マジでストレス。
技術が分からない人や分かろうとしない人には、
何度説明しても溝が埋まらないのね。
会議中、
「何だこのバカは!」
となるわけ。
(話をわかりやすくするために、割り切った表現をしています。どうぞご容赦ください。)
リストラとかあると、文系の人ってわりと簡単に影響受けちゃうんだけど
技術のわかる関連部門(文系)の人たちって、
コミュニケーション能力高いし、
わたしらからすると、超貴重な存在なんで、絶対守るわけ。
「この人は会社にとって貴重です!」
みたいな。
だからさ、
あなた、文系に行くって言うけど、
マジ、数学や理科もできたほうが良いよ。
特に、中学の理数は基本だから。
文系だからっつって、文系科目だけやってりゃいいなんて無いし、理系の考え方を理解することはすんげー大切なんだからね。
将来、生き残るためにも、
さ、Kちゃん、がんばってやろうよ!
応援団長より。
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