Vol. 0236
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
わたしがアメリカで生活していた頃の楽しかった思い出の一つは、
日本語を学んでいるアメリカ人たちとの出会いでした。
わたしがアニメ好きだったりしたもんですから、ガンダムとかエヴァとかの話で盛り上がったり、
彼らとKaraokeに行ってエヴァの歌など流暢(りゅうちょう)な日本語で歌ったりしているのを驚愕して聞いていたのを思い出します。
彼らの日本語は流暢で、しかも楽しそうに日本語で話しかけてきます。
さて、
今、わたしは英語を学ぶ中学生を見ていますが、
アメリカの首都はどこかとか、大統領はだれかとか知らない子がいっぱいいます。
アメリカだけでなく、海外(日本以外の国)に興味を持たない子がたくさんいます。
そんな中で、英文法や英作文、発音やリスニングを教え続けるのはかなりエネルギーがいります。
まるで、片思いの子に声をかけ、デートに誘い、断られ続けるような・・・そんな感じですかね?
ん?わからない?じゃ、男の子が女の子にプロレスのルールをコンコンと説明するような感じ?
そんな感じです。
そんな時、
順番が違うよなぁ・・・
と思ってしまいます。
英文法を淡々と勉強していくのではなく、
まず、海外への興味を少しでも湧き立たせてあげることが先決。
遠回りなようで、英語学習にとっては、近道だと思います。
誰でも興味の芽が伸びてきたら、自分から進んで学び始めます。
そこから、英語の学習に入っていけばいいのだと思います。
興味の方向は、
ある人はハリウッド映画かもしれないし、ある人はディズニーかもしれない、
ある人はバスケットのNBAかもしれないし、野球のMLBかもしれない。
ヘミングウェイかもしれないし、チャーリー・パーカーかもしれない。
スティーブ・ジョブスかもしれないし、イーロン・マスクかもしれない。
(エンドレスですわ~)
それぞれ違った感性で英語に入っていけばいいんじゃないかと思います。
間違っても「英語の文法は素晴らしい、感動します」と言って英語に興味を持つ子はいないと思います。
なので、今の英文法主体の勉強スタイルではなく、
それぞれ好きな分野から英語に親しんで、
「英語を勉強したい!!」
という気持ちを高ぶらせて、英語の勉強にもっていく・・・
そういう英語教育ってできないかなー
と、試行錯誤しています。
以上、
アメリカ大好き人間より。
(パリ協定脱退を表明したトランプ大統領は愚かであるが・・・)
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