Vol. 0225
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
希望の党は、衆議院選挙(※1)で議席数を減らし大敗を喫しました。
希望の党が公認する・しないという議論の中で発せられた小池氏の一言、
『排除します』
この言葉が選挙に吹く風を変えたと言われています。
確かに、『排除』という言葉はネガティブです。
国語辞書で調べると、「そこにあって(いて)はいけないものとして、取りのけたり追いやったりすること」と書かれています。
英語では、eliminateとかexcludeとかでしょう。これもきつい言葉です。
『排除』という言葉は、相手を傷つける言葉です。
これで、希望の党は惨敗したのです。
(話をわかりやすくするために、割り切った表現をしています。どうぞご容赦ください。)
では、
わたしたちは、このことから何を学べばいいのでしょうか。
「言葉には人を動かす大きな力がある」
たったひとつの言葉が、6000万人を動かしたのです。
わたしは、毎日子どもたちと接する中で、
ネガティブワードは使わないように心に誓っています。
生徒にも、教室ではネガティブワード禁止です。
なぜなら、ネガティブワードは凄いパワーを持っているからです。
ネガティブな言葉は、人を傷つけたり、
やる気をとことん潰したり、
愛情を憎しみに変えたり、
命の糸を切る事だって出来ます。
だから、ネガティブな言葉は使わない。
使うのは、
温かい言葉
明るい言葉
元気になる言葉、
希望を持てる言葉
感謝する言葉
勇気が湧く言葉
笑顔になる言葉
etc. etc.
「言葉には人を動かす大きな力がある」
肝に銘じて、毎日、子どもたちに接しています。
これまでも、
これからも。
※1
第48回衆議院議員総選挙。2017年10月10日に公示され、10月22日に投票が施行された。
自民党は単独で284の議席を得て、選挙前議席(定数減考慮後)に並ぶ大勝利を得た。
同じく、立憲民主党が選挙前議席の4倍近い55議席を得、野党第一党に躍進した。
一方で、希望の党は議席数を減らし惨敗した。
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