Vol. 0220
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
子どもたちと毎日会話していると、自分で自分の魅力に気づいていない子が多い事に気づきます。
例えば、
今回の定期考査の英語で100点を取ったSちゃんですが、
彼女は帰国子女で、英語が普通にしゃべれます。
入塾面談の際も私と英語で話しました。
すごくリラックスしてオープンな感じで自分のことを話していました。
英語が話せることは能力ですし、魅力的な雰囲気を持っているなと感じました。
しかし、入塾後、日本語で友達と話している彼女を見ると、
普通の女子中学生(周りの友達に合わせてあまり自己主張しなくて地味な子)になっているんです。
これって、社会心理学的には『同化』と言うのでしょうね。
つまり、『ボッチ』になりたくない、目立ちたくないという心理。
どっちが本当のSちゃん?
リラックスしてオープンなSちゃんか、空気を読んで控えめなSちゃんか・・・
まぁ両方とも本当のSちゃんなんですが、
魅力的なのは、圧倒的に前者のSちゃん。
企業の採用担当者も当然前者を選ぶでしょう。
得意な英語で今まで100点を取らなかった(取れなかった?)のも、もしかして意識的に『同化』があったんじゃないかと思います。
私見ですが、帰国子女の子って意外と自分の英語能力を過小評価している子が多いです。
他の教科で劣っていることが多いので、胸を張って「私は英語が得意」だって言うと恥ずかしいって思いがちなんです。だって、英語が喋れて当たり前なんですから。。。
でも、彼女の持っている英語は本物の英語です。
世界中の人とコミュニケーションができる能力です。
封印する必要はありません。
塾では、わたしから毎回、
「得意を伸ばせ!STRENGTHを磨け!」
とうるさく言われます。
徐々に、本気を出すしかない状況に追い込まれるわけです。
そして、勇気を出して本気を出した時、
あっぱれSちゃん!100点を達成できました。
これが自分の本当の力、魅力、です。
「これで生きていく、これで人を救う、これで感謝してもらう」
そういう強い意思を持つと、それが将来への希望となり、
生きる喜びとなります。
自分の得意と社会の要求が結びついた時、強い上昇気流⤴が生まれるのです。
その子の気づいていない『STRENGTH=魅力』を見つけ、
それを本人に気づかせ、フィードバックしてあげる。
何回も、何回も。。。
「本当の君は❇❇なんだよ、すごいんだよ」と、
刷り込んで信じさせる。
するとその子の魅力が徐々に輝き始めます。✨
というわけで、
わたしの仕事は「いいとこ探し」なのです。
親も気づいていない、本人すら気づいていないその子の魅力を見つけ出すってワクワクします。
以上、
ダイヤ💎の原石さんたちへ、
応援団長より。
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