Vol. 0212
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日は、EDIXで聞いた生の声をお届けします。これは、わたしの教室でもよく生徒から聞く話と一致しています。『二極化』の話です。
小学校、中学校の現場で、学力の格差が広がり続けています。
生徒数35人の教室で、上位層は授業が進むのを待ち、
下位層は授業にほとんどついていけない状況です。
では、中間層は?
昔はこの中間層がマジョリティで、先生の授業進行のバロメーターになっていました。
しかし、現在ではこの中間層が激減しているのです。
教室では、「できる」か「できない」かの二極化が進んでいます。
だから、先生たちはカラーテストを行う際にも
どこにターゲットを絞ってカラーテストをしていいか迷います。
中間層にターゲットを絞ると多量の出来ない子を出してしまいますので、テスト後の復習に時間がかかり、前に進みません。しかも、点数が悪いと「あゆみ」に影響しますので、保護者対応で難しい場面が生じるかもしれません。
ですので、やむを得ず低いレベルのカラーテストを実行することになります。
これでは、上位層も中間層も学力向上につながりません。
それに、勉強ができない子にとってもメリットは少なく、
いずれにしろ、先生は採点に膨大な時間がかかるし、
誰にもメリットがない(一部の親は喜ぶ?)状況でテストをやって意味があるのだろうか?と常に疑問を抱えながら先生は教室運営を行っている。
これが現状なんです。。。。。
と、ここまでが生の声です。
(※分かりやすく書くために割り切った表現をしています。)
確かに、高い志を持って教師の職を得たのに、
現場では、できない子を救う時間もなければ、できる子を伸ばしてやる余裕もない。
さらに、学級崩壊やいじめ、不登校、モンスターペアレントなどの問題が覆いかぶさってくると、学校の先生は身動きが取れなくなってしまいます。
EDIXではそんな現状を救う為のシステムが多数紹介されていました。
システムのコンセプトは、どの会社のシステムも大体似ていて、タブレットを使って子どもの学力に合った問題を出題し、少しずつレベルアップしていく。というものです。
その子の間違った問題から原因を分析していくことで、最適な出題ができ、正確な学力を測定することが出来るのです。
授業にタブレットを導入することで、できる子を待たせる必要もないし、
できない子を放っておくということも無い。
採点に係る時間も大きく短縮できる。
最終的には、本当にできなくて困っている子に先生が時間を割くことが出来るようになる。
子どもたちも自分に合った問題を解くことが出来るので、
やる気が出る!
こういうシステムが、もっともっと早く普及して欲しいと思います。
昔のように、クラス全員が同じ学力レベルであることが難しくなった今、
ICTの活用は必修だと思います。
下の図式は、EDIXから帰る電車の中でわたしが空想していたものです。
「先生の熱意」+ ICT
⇓⇓⇓
ベストの授業
⇓⇓⇓
子どもたちのやる気UP
⇓⇓⇓
知識や思考力のUP
⇓⇓⇓
夢の実現
⇓⇓⇓
幸福
これ良くないですか?
こと教育に関しては、プラス思考しかないと思っています。
目指すぞ!
子どもたち一人一人がワクワクする未来を!
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