Vol. 0203
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
小学校2年生の算数の授業。
新2年生にとっは初ひっ算。
今まで、横に書いていた式を縦に書いて計算するとどうなるんだろう?
ちょっと不安そうでしたが、
一歩一歩やっていくと、
横に式を書いて計算するより、
縦に書いて計算した方が、
楽に解けることが分かってきます。
みんなホッとした表情。
ここで大切なのは、国語力も同時に付けていくという事。
横に式を書いていた時も、式を言葉で読めるようにしました。
24 + 13 = 37
「24に13を足すと、37になります。」という風に、文章にして、音読してもらいました。
ひっ算の時、
24
+13
――――――――――
37
この時も、「24に13を足すと、37になります。」と音読してもらいます。
つまり、言葉にすると同じことをやっているんですよと刷り込んでいるのです。
さらに、
ひっ算を書くときは、
「たてにくらいをそろえて書きます。」
「一のくらいどうしを足して、7になります。」
「十のくらいどうしを足して、3になります。」
「だから、24に13を足すと、37になります。」
のように、計算のプロセスもことばに出して言ってもらいます。
10問くらい同じようなひっ算を音読しながら繰り返しやってもらって、授業終了。
最後はまとめで、
「ひっ算は、たてにくらいをそろえて書き、同じくらいどうしで計算します。」
と言ってもらいます。
このように、算数の授業で一番力を入れているのは、『算数ことば』をいっぱい使ってもらう事です。
計算自体の繰り返しも大切ですが、
とにかく、『算数ことば』の繰り返し、繰り返し。
こうすることで、後々重要になる文章題も自然に出来るようになりますし、
何よりも、子どもたちが算数の質問をする時に、
質問する文章を的確に作ることが出来るのです。
先生に質問しようとしても、ことばを知らなかったら、質問できません。
だから、
算数 は 国語力 が 命
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