Vol. 0196
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
NHKのサイエンスZERO「幸せを呼ぶ!?ウェアラブルセンサー新時代」
これ、勉強になりました。
やる気を測定する
子どものやる気を測定することができる時代になりました。
子どもの気持ちや感情を、文字通り「測る」ことが出来るのです。
何を使ってどうやって「測る」のか?
それは、ウェアラブルセンサーと呼ばれる体に装着するセンサーを使って、体の表面に流れる微弱電流を測るのです。
電流の変化が、子どもたちの感情の変化としてデータ化されるわけです。
一昔前なら、「こんなの嘘くせぇ」と一蹴(いっしゅう)されていたものですが、
莫大なデータを統計処理することで、より客観的で、
より正確な相関(そうかん)が取れるようになってきているのです。
もちろん、センサーだけのデータではなく、
子どもたちの表情や動作、
周りの環境の変化(例えば、誰かが近くを通ったなど)
などもデータ化していきます。
そうやって、子どもの感情、やる気を「数値化」することが可能になっているのです。
やる気を継続する
番組では、取得されたデータの中に、
やる気を妨害するような局面が何度か生じていることを説明していました。
生徒が、今、
やる気を出しているのか、
ぼーっとしているのか、
わからないところで立ち止まっているのか、
没頭しているのか、
困っているのか、
眠いのか、
気が散っているのか、
・
・
・
やる気にブロックをかけているものを
排除してあげられれば、
勉強の効率は、グンと上がると思います。
やって見たいこと
「やる気」が可視化できるなら、やって見たいことがあります。
ご家庭で、
親が
お子さんに、
「勉強しなさいっ!」
って言った時の、
お子さんのやる気度・・・
結 局
結局、こういう技術って、大人の努力不足を補うものなのかもしれません。
子どもは、親や学校に、思っていることを何でも言うわけではありません。
心に秘めた感情を誰にも言わない(言えない)ことがたくさんあります。
それは、今も昔も同じこと。
心の中に生じる感情や「やる気度」みたいなものをデータ化されて、子どもはうれしい?
番組では、
「センサーで本当の感情を測定する。そうすることで子どもたちがもっと暮らしやすくなる。」
と言っていましたが、
そうかなぁ・・・
確かにイノベーションだと思いますが、
測定されたデータをもとに、
子どもを変えようとするのではなく、
大人や環境がどのように変わればいいのか、
変わらなくてはならないのかを
考える必要があると思います。🤔
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