Vol. 0186
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
桜は、満開🌸もいいですが、
薄ピンクと薄グリーンが折り重なるこの一瞬の季節が初々(ういうい)しくて大好きです。
初々しいと言えば、新学年の子どもたち。
元気な子、大人しい子、おっちょこちょいの子、慎重な子、せっかちな子、風変わりな子、世話好きな子、親分肌の子、いろんな子がいます。
新しいクラスメートにワクワクする気持ちもあれば、
一方で、「このクラスは大丈夫かな」と心配する気持ちもあるでしょう。
前の学年で問題なくても、新しいクラスに溶け込めず、悩み始めるお子さんもいます。
前の学年で苦労したお子さんは、新しいクラスに不安でいっぱいだと思います。でもきっと、新学年のクラス替えに一筋の希望を抱いていると思います。
この4月という時期は子どもたちにとって生きるか死ぬかというくらい重要な月なのです。
子どもの世界だからと言って、軽く考えるべきではないと思います。
ママさんが心配して、パパさんに相談しても、
「そのうち慣れるよ」
と言って、あまり話を聞かないのは良くないでしょう。
4月、パパ、ママにお願い
パパ、ママも忙しいと思いますが、
この時期、お子さんをしっかり見守ってあげてください。
朝食をしっかり作って学校に送り出してあげてくださいね。
食事が子どもを元気にさせます。
パパ、ママの
「いってらっしゃーい❤」
の声が子どもにとってはうれしいです。
下校した時には、
「おかえりー❤」
お子さんの表情とか、服装の乱れとか、
ランドセルの中とか、チェックしてあげてください。
教科書やノートも、変な落書きとか無いか見てください。
ポケットの中のハンカチが濡れすぎていないか、、、とか。
子どもから話しかけられやすいように、ナチュラルな雰囲気がいいですね。
ピリピリしていたら話しかけにくいですから。
話しかけてきたら、さっと手を止めて、学校でのお話を聞いてあげてください。
目を見て、あいづちを打ったり、うなづいたりして、
決して、「そりゃあなたが悪い」とか短絡的なジャッジをしないで
ゆったりと聞いてあげてほしいです。
また、宿題などは出来るだけ手伝ってあげて、新学年のスピードに慣れるようにしてあげたら良いと思います。
是非、4月だけでも意識してやってみてください。
9月、高い自殺率
国(内閣府)が発表した自殺対策白書によると、
18歳以下の自殺者数は9月1日が最(もっと)も多く、
夏休み明け直後に自殺が突出するそうです。
だからと言って、
「8月に自殺対策しましょう」、
「夏休み前に話し合いをしましょう」
では遅すぎると思います。😟
4月、今こそ子どもの目🆘を見てください。
パパ、ママ、宜しくお願いします。🙇
【平成27年版自殺対策白書(内閣府作成)の関係記述】
児童生徒の自殺を防ぐためには、学校や家庭、地域においての対応や連携が重要であるが、自殺が起こりやすい時期が事前に予想できるのであれば、その時期に集中的な対応を行うことで一層の効果が期待できると考えられる。
18歳以下の自殺者において、過去約40年間の日別自殺者数をみると、夏休み明けの9月1日に最も自殺者数が多くなっているほか、春休みやゴールデンウィーク等の連休等、学校の長期休業明け直後に自殺者が増える傾向があることがわかる。
学校の長期休業の休み明けの直後は、児童生徒にとって生活環境等が大きくかわる契機になりやすく、大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられる。このような時期に着目し、彼らの変化を把握し、学校や地域、あるいは家庭において、児童生徒への見守りの強化や、児童生徒向けの相談や講演等の対応を集中的に行うことは効果的であろう。
文科省や教委は、子供や保護者の相談窓口として通話料無料の「24時間子供SOSダイヤル」、電話0120・0・78310を設置。担当者は「ちょっとしたことでも、気軽に相談してほしい」と話している。
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