Vol. 0182
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
新学年が始まり、
新中3生はいきなり「進路希望調査書」なるものを渡され、
「記入して提出してくださいね❤」と新しい担任に言われます。
さて、この「進路希望調査書」って何なんでしょう?
これは、簡単に言うと「どこの高校に行きたいかを書く紙」なのですが、今のタイミングで渡されるそれには学校からの重要なメッセージが込められているのです。
それは、「自分の将来について真剣に考え始めなさい!」
というメッセージです。
「将来はこうしたい、ああしたい」という夢を持っている人はそれを達成するために最適の高校を探せばいいのです。というか、もうすでに「ここに行きたい」という志望校は決まっていると思います。
ただ、一つ注意点があります。
この時に、自分の現在の偏差値など考える必要はありません。自分の偏差値や家庭の経済状況や人からの意見など一切考えずに、純粋に自分の目標校を決めましょう。
なぜ、偏差値など考える必要がないかというと、「偏差値は自分の努力でどうにでもなること」だからです。つまり、自分が合わせることが出来るのです。一方で、高校の部活や設備や家からの距離などは、「自分の努力ではどうにもならないこと」なので、今から考慮に入れておかないといけません。
例えば、将来は研究者になりたいと思っているAくんがいたとしたら、私は迷わず都立多摩科学技術高校を勧めます。同じく都立の戸山高校は新宿区で通学がハードですがSSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校であり、且つ進学指導重点校(日比谷、西、戸山、国立、八王子東、立川、青山)の一画です。私立では、工学院大学附属高校、東京電機大学高校、東京都市大学等々力高校など、大学付属系の高校がお勧めです。
繰り返しますが、偏差値で進路希望校を決定しちゃダメです。
一方で、「自分の将来って言われてもわかんないよ!」
という人は、一度立ち止まって、将来について考えてみて欲しいです。🤔
「将来」というと漠然(ばくぜん)としてもやもやしちゃいますので、
まずは自分は「現在」何が好きかについて考えてみたらいいと思います。
部活⚽が好きなら部活🏈で高校を探してもいいし、制服👗のかわいらしさで高校を探してもいいし、女子高👑や男子校👔希望ならもっと絞れると思います。
そうやって、今の自分の価値観に会う高校を選んでいきましょう。
さらに、自分が1年後どこの高校に入って、どんな楽しいことをしているかを想像しながら、高校選びを進めていくと、何となくワクワクしませんか?
「あー、1年後は高校生なんだぁ・・・マジ高校生?😲」
何だか、いろいろとやりたいことが浮かんで来そうじゃないですか。
こういうワクワクした気持ちになれる高校が本当の志望校になります。
このワクワク感を忘れないでください。
このワクワク感が、受験で辛い時にあなたを救ってくれます。
偏差値なんかで高校を決めていると、大事な時にブレブレにブレてしまいます。
ちなみに、「親に言われたから」とか「友達や先輩に誘われたから」などの理由で高校を選ぶと一生後悔することになりますので気を付けましょう。
さぁ、これから1年間(といってもあと320日)、
ワクワクして中3をエンジョイしましょう!😄
お知らせ:新学期受付てます。 コースを選んで今すぐ無料体験に申し込み!