Vol. 0165
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
12月に入って、小学校では保護者会、中学校では三者面談の時期です。
面談のスケジュールを見ると、先生方のご苦労がにじみ出ています。
それは一目瞭然(いちもくりょうぜん)。
ある生徒の面談時間は他より長く、時には、その生徒の後には他の生徒のスケジュールが組まれていないという。。。
理想論では、それぞれの生徒に平等に面談時間がもたれるはずですが、現実にはそれは言ってられないようです。
ただ、、、わざわざ仕事に休みを入れたり、時間調整をして三者面談に臨んだママさんにとっては、
あっさりと10分程度で終わってしまう三者面談には正直不満が残るようです。
わたしも一度(ひとたび)家に帰れば一人の保護者の立場ですので、その不満はよくわかります。
そりゃそうですね。
問題のある生徒に時間がとられて、ちゃんとやっている生徒の三者面談の時間があっさりと終ってしまうとしたら、これほど残念なことは有りません。
子どもたちは、どんな優等生であっても、真面目な生徒であっても、みんな内なる問題を抱えています。
それと同様に、か、それ以上に、ママ・パパたちも子育ての悩みや不安を抱えています。
それを先生が聞く場として三者面談がある、と私は思っています。
特に、学校でのいじめとか自殺のニュースを見ていると、「うちの子の学校は大丈夫かしら」と心配になるのは当然です。
親としてはもっと知りたいし、もっと聞いて欲しい。学校からの一方的な現状報告では、時間も短いですし、心を割って話せない。
教室、Aさん、母親、先生。
先生、淡々と資料を説明。静かに聞くAさんと母親。
先生「えーとこんな感じですね。Aさん、やれば出来るんだから、がんばってね。」
Aさん「はい...(やった♥終わった)」
先生「じゃぁ、今日はありがとうございました。」
保護者「はい(え、もう終わりですか?)ありがとうございました。」
となってしまいます。
(話をわかりやすくするために、割り切った表現をしています。どうぞ、ご容赦ください。)
さて、
病気でもそうですが、症状が出てからの対処は非常に困難なことが多く、完治まで長い時間がかかることが多いです。それよりも、症状が出る前の予防に時間を取る事が、後々の発症リスクを下げることに繋がります。
ですから、予防対策こそ肝(きも)だと常に思っています。予防対策とは、つまり、日頃からのコミュニケーションのことです。
昨今の教育現場のニュースを見ているとそれを強く感じます。
ということで、
うちの塾では開校以来毎月保護者面談※を行い、パパ・ママのお話を聞いています。
(※保護者面談は自由参加です。)
生徒さんのご家庭での様子をお聞きしたり、塾での指導に関するご要望を頂いたりしています。
生徒数が多くなるとなかなかできないことだなと思っていますが、
できるかぎり、これからも続けていこうと思っています。
生徒の学力を伸ばすには、週に数時間の塾通いだけでは限界があるのです。
ご家庭の協力が無くては、学力向上や合格目標を達成することは不可能です。
ですので、毎月直接face to faceでお話を聞かせて頂いて、
生徒のパパやママを心から応援したい。
ガンバレ👩ママ❗
ガンバレ👨パパ❗
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