Vol. 0121
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。。。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
春ですね。
ポカポカと気持ちよい日々が続いています。
中3生は、「受験終わったー!あとは卒業式まで遊んで過ごせる!」
中1・2生は、「新学年まで余裕があるし、遊ぶぞー!」
中学受験終了組は、「あーやっと終わった。あと6年間は受験無し!ヤッホー」
小学生は、「イェーイ、もうすぐ春休み!遊ぼう!」
など、気の緩み(ゆるみ)が出てきます。
もちろん、遊びと勉強とメリハリをつけてやるのは構いません。
しかし、往々にして、遊んだら遊びっぱなしで、嫌いな勉強など一切しなくなってしまいます。
これが、春の「遊びリバウンド」です。
私が一番もったいないと思うのは、受験生です。
折角(せっかく)、これまで積み上げてきた学習習慣を放棄してしまったら、一体何のために受験したのか分からなくなってしまいます。
入試で合格したなら、これまで積み上げた学力を維持することは勿論(もちろん)のこと、時間のある今こそ、これまでの弱点や苦手なところをじっくり腰を据えて克服して行くべきでしょう。
また、新しい高校または新しい中学の勉強をして4月からの準備をすべきでしょう。
お父さん、お母さん、
手放しでお子さんの「遊びたい願望」を許していいのでしょうか?
「今まで頑張ったから、いくらでも遊びな。」
の様な態度を取ってしまうと、
「勉強というものは受験のためにするもの」
という間違ったメッセージを子どもに送ることになります。
今までの莫大な投資をどぶに捨てることにもなります。
そうなると子どもにとっては致命的です。
子どもは入試や定期試験の為だけにしか勉強しなくなります。
これまでの教育(子育て)の失敗と言ってもいいかもしれません( ← ちょっと一方的な言い方になってすいません)。
逆に考えると、受験後の子どもの態度を見ていると、今までの教育の成功・不成功が分かると思います。
試験が終わっても自主的に勉強しようとする子:成功
試験が終わったら全く勉強しなくなる子:不成功
どうでしょうか?
『試験に合格する』・『落ちる』が、成功・不成功ではないのです。
試験を通して、
① 学ぶこと、
② 結果を出すこと、
③ 計画を立てること、
の大切さを知り、
苦しい時もサポートしてくれた人、応援してくれた人に感謝し、
その後の自分の生き方に役に立てること。
これがあなたの勝ち取った『成長』です。
大切なのは試験後なのです。
勉強
勉強、それは、人生を豊かにするためのものです。
勉強は、大人になっても、会社員になっても、社長になっても、大統領になっても、やり続けていくものです。
「これだけやったから十分」と言うものではありません。
ただ、勉強と言うものは、国語・数学・理科・社会・英語だけではありませんよね。
これから先、生きていく中で必要となる能力は、思考力であったり、判断力であったり、表現力であったり、コミュニケーション能力であったりと、多岐にわたります。
学校の勉強だけでなく、様々な経験が出来る環境に連れて行ってあげたり、機会を与えてあげられるのもお父さん・お母さんの大事な役割です。
お子さんたちに是非、続ける事の大切さをお伝えください。
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