Vol. 0119
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。。。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日は、出張で子どもたちの夢を応援してきました。
場所は、台東区の東泉小学校(とうせんしょうがっこう)。
対象は、6年生、つまり、1カ月後の卒業生です。
今年は、卒業生が壇上で自分の夢を「宣言」してから、校長先生から卒業証書を受け取る、という何ともワクワク・ドキドキする卒業式が待っています。
「でも、ちょっと無理。。。」
そんな不安げな6年生の為に、今日は『夢の応援団』がやってきました。
今日の授業の段取りは、「生徒が自分の夢を色紙に書き、それを体育館のステージ上で練習する。。。」
こう書けば、「何だ、簡単じゃん」
と、思われるかもしれませんが、これが結構難しいのです。
自分の夢を発表するなんて、それも人前で、なんて恥ずかしい!
ですよね。そりゃ、子どもたちも同じです。
「私、そんな立派な夢持ってないし。。。」
「どうせ笑われるにきまってる。。。」
「夢なんて無くても生きていけるし。。。」
「叶わないにきまってる。。。」
「夢、持っていません。」
そういう子、多いです。
でも、どんな子でも、楽しいこと、嬉しいこと、得意なこと、持っているはずなのです。
それを素直に、口に出して、紙に書いて人に見せる。
これって、すごく勇気のいることなのです。
その勇気ある一歩を踏み出せる空間。
これが、「承認空間」なんです。
恥かしがらずに、安全に失敗できる。
怖がらずに、チャレンジできる。
皆と一緒に、成長できる。
この「承認空間」が出来なければ、授業は失敗してしまいます。
単に「ノリ」が良いだけの授業では、子どもたちとの信頼関係は得られません。子どもたちの安心感を得るためには、スタッフが本気で『夢の力』を信じていなくてはならないと思います。
発表練習
さて、夢の色紙がだいたい書けたら、次は発表練習。
ここでのハードルは、大きな声を出すこと。中々恥ずかしがり屋の都会っ子たち。
こんな時、一番いいのは『本気のじゃんけん』大会!
「本気のじゃんけん」とは・・・ルールは、じゃんけんで負けたら大きな声で「よっしゃ、負けたー!」と言いながら本気で悔しがる。勝ったらめちゃくちゃ大きな声で「よっしゃ、勝ったー!」と叫びながらで喜ぶ。あいこなら「よっしゃ、あいこだぁー」と叫びながら2人で喜ぶ。
「本気のじゃんけん」をすると、一気に空間のテンションが上がります。
同時に、「よっしゃ、出来るぞ!」という自信が湧いてきます。
体育館での夢発表練習
大きな声を出すことが出来たら、体育館へ。
ここでは、卒業式を想定して、最高の笑顔で、最高の声で、発表することを目指します。
子どもたちは、ちょっと緊張気味。
何回発表しても合格が出ない。
何故なら体育館の後ろに居座る鬼スタッフ達が『合格』を出さないから。
「もっと大きな声で!」
「もっとゆっくり!」
「姿勢を正しく!」
「笑わない!」
等々、体育館中に響くど迫力の大声で注意されます。
中には『合格』が出ても帰らずに、すぐに列の後ろに並んで再チャレンジする子もいました。
もちろん最後にはみんな合格!
みんな笑顔。
この笑顔が、卒業式に並びます。
この笑顔が、パパやママを笑顔にさせます。
素晴らしい卒業式が待っています。
素晴らしい未来が待っています。
夢は必ず叶います。
応援団長より
P.S. 子どもたちの夢を応援したい人たち集まれっ!詳しくは、こちらの『日本ゆめ教育協会』まで! 夢の力を信じる人なら誰でもドリーム・ファシリテーターになれる!