Vol. 0117
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国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
都立高校入試には「願書取り下げ」⇒「願書再提出」の手続きというものがあります。
2月4日・5日の願書提出後に各校の倍率が公表されます。それを見て、ボーダーライン上にいる子は、志望校の倍率が高くて心配な時などは、1ランク低い高校へと入試を変更することが出来ます。または、ランクを下げて安全校に出願した子は、初志の志望校への入試に変更することも出来ます。
実際の手続きは、以下のようになります。
◎願書取り下げ
2月15日(月) 午前9時~午後3時
志願変更願及び受検票を出願校へ提出
↓
入学願書等の出願に要した書類及び調査書を受け取る
◎願書再提出
2月16日(火) 午前9時~正午
返却された入学願書等の書類,調査書,受検票,新たに作成した自己PRカード(面接実施校の志願者のみ)を志願変更先の高校へ提出
↓
受検票の交付を受ける
ただし、
※願書の返却を受けた高校に,再提出はできない
※願書の返却を受けた高校にある同一の学科内の小学科(専門学科内における別の科)や分野の志願順位を変更して再提出はできない
Aさんの迷い
去年の夏、都立神代高校のダンス部で活躍したいと夢を語っていた中3のAさん。
1月の最終Vもぎ判定は、都立神代高校がB、都立府中高校はSでした。
迷った末に、安全校の都立府中高校に願書を提出しました。
安全校をさらに『超安全校』にするため、これまで過去問⇔復習の演習を繰り返しました。
おかげで府中の合格基準点から150点も余裕のある状態『超S』に来ています。
同時に、神代の合否判定がSにまで上がりました。つまり90%以上神代OK。
「安心してください。
神代いけますよ!」
by 塾長(笑)
今日は、願書取り下げの前日。
安全志向のAさんの心にも迷いが生じています。
Aさんの家族は「今さら願書の変更なんてしなくてもいいんじゃないの。」という意見が多数のようです。
でも、神代はAさんがもともと行きたかった高校。だから、迷う。
明日が願書取り下げの日。
どうする?
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私は、迷っていても仕方ない!と思ったし、時間がないので、
今日は日曜日で塾はお休みでしたが、急遽(きゅうきょ)教室を開けてAさんに来てもらい、過去問五教科フルでやる事にしました。
その結果を見て決めることにしました。
Aさんにとって、これも一つの人生の岐路。
とことん付き合います!
さて、どのような結果になるか・・・
応援団長の考え
Aさんが成人する2020年、日本はどのようになっているでしょうか。
明らかに、終身雇用制とか年功序列とかいうかつての成功モデルは無くなっていますし、安定した職業などどこにもありません。
安定を求めようとして、楽な方へと進むことは間違った方向性だと思います。
正しい方向性とは、自分が情熱をこめて取り組めるものを見つけることです。
それを突き詰めていく事でしか自分の道は切り拓かれません。
居心地の良い場所に居続けることは、安全なようで安全ではない。
人の言う事に左右され、自分の本当にやりたいことを諦め、妥協するのは止めましょう。
安全な場所を出て、自分のやりたいことをやる事。
長い目で見れば、実は、こちらの方がリスクが低い。
どっちの高校に行くか?
迷う必要はない。
答えはあなたが持っています。
目を閉じて、未来の高校生活を想像して見てください。
どちらがワクワクしますか?
応援団長より