Vol. 0099
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。。。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
今日は、八王子学園八王子高等学校中学校にお邪魔してきました。
府中の教室からは約1時間で到着。JR西八王子駅から線路沿いに歩いていくと、9階建てのA館がニョキッと迎えてくれます。
学園自体は87年という長い歴史を持っているのですが、八王子中学校は2012年に開校したばかりで、今年4年目を迎えます。通称「ハチガク」は中高一貫の進学校として認知が徐々に広がってきています。
八王子市は中学校・高等学校が多く、そういう意味では常に変革を必要とする土地柄なのだと思います。
2016年から始まる「ハチガク・イノベーション」も将来の大学入試改革を見据えた積極的な動きであろうと思います。
大学入試改革を一言でいうと、これまでの入試では学生の「インプット能力」を評価してきたものを、今後は「アウトプット能力」の評価へと変えていくという事だと思います。
その為には、授業形式も、今までの先生から生徒への一方的な知識の受け渡しから、生徒参加型のアクティブラーニングへと変化していきます。その変化を積極的に教育現場に取り入れ、実験していくのが「ハチガク・イノベーション」なのだろうと、解釈しました。
「ハチガク・イノベーション」にはICTの利用が不可欠。
という事で、説明会後の見学会は、電子黒板を使った授業をみてまわりました。
先生は電子黒板をうまく使いこなしているのだろうか?
技術は進んでも、受け入れる方の生徒さん達はどうなんだろう?
そもそもアクティブラーニングで、生徒の学力は上がるのか?
教室で機器が壊れたり、停電とか発生したら授業は続けられるのだろうか?
などなど、元エンジニア、今も”Engineer At Heart”の私にとって、興味は尽きません。
「ハチガク・イノベーション」は2016年から本格始動ということで、今は助走期間。まだまだ試行錯誤のようです。新しい事にチャレンジしていくときに、答えは一つではありません。
先生が電子黒板を悪戦苦闘して使いこなしている姿を見て、ハチガクの生徒さんも一緒になって新しい事にチャレンジしていく喜びを感じるんじゃないでしょうか。
ハードウェアだけでなく心のソフトウェアもイノベーションしていくと学校ももっともっと盛り上がるはず。
そこを起点に、学力も自然に上がっていきそうだなぁなどとイメージを膨らませていきました。
頑張れ!ハチガク!
未来はこれからだ!