Vol. 0072
何てバカな事をするの?
名古屋の20代の女性担任教諭が、
日本人が殺害され遺体が映った画像を、
小5の授業で児童らに見せていた事件が
起こりました。
何て事を!
私自身、あの映像には打ちひしがれました。
数日間、頭から離れませんでした。
今でもそうです。
大好きだったオレンジ色の服が
しばらくはもう着れません。
いくら親が守っても、
こういう残酷な情報が
子どもたちを容赦なく襲ってきます。
それも、信頼している学校で、です。
今回の事件は20代の先生と言いますから、
この先生自身もまだ子どもなのでしょう。
やっていい事と悪い事の区別が
付いていないのかもしれません。
子どもがそのまま大人になり
教員免許を得て、子どもを教える。
教員免許って何なんでしょう?
一つの授業で
30~40人の生徒に向けて
正しいメッセージを送るのは
難しい事です。
言いたい事の半分も伝わらない
こともあります。
だからと言って、伝える努力を
諦める必要はありません。
子どもたちにどんどんメッセージを
投げかけるべきです。
この女性教師も子どもたちに
伝えたいことが有ったのだと思います。
熱心な先生なんだと思います。
しかし、メッセージを伝えるときに
必要なことがあります。
それは周到な準備です。
子ども一人ひとりに
誤解が生じないように
軽々しくもて遊ばれないように
とことんまで掘り下げて、
何を伝えたいか、
どのように伝えるか
を考え抜き、準備すること。
伝えることはひとつ。
「命の尊さ」
その一点です。
「テロ」「戦争」「宗教」「歴史」など
難しい事は、短時間の授業で
伝わるものではありません。
残酷な写真を見せたからと言って
伝わるものではないと思います。
むしろ逆効果です。
その写真のインパクトで
メッセージの本質が吹き飛んでしまいます。
スマホが一般化していく中で、
生徒の方が情報を持っていることが
多々あります。
そういう時代に、先生たちは
大人として、何をどのように生徒に伝えるか。
間違っても今回のような軽率なことが
繰り返されないように祈るばかりです。
そして、私自身も日々の触れ合いの中で、
子どもたちの笑顔が消えないように
細心の注意を払わなくては。。。と
思いを新たにした次第です。
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子どもたちの笑顔が消えないように。 まっすぐ育って行けるように。 |
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