Vol. 0062
卒業生のMちゃんが遊びに来てくれました!
高校生になったMちゃん。今日も元気いっぱいです! |
いつも元気でおしゃべりなMちゃん。
塾のムードメーカーでした。
今年、中学を卒業して、
4月から都立高校に通っています。
自分の夢であるデザイナーになりたいと
都立の総合高校に入りました。
彼女の成績からいくと、偏差値の高い普通科高校に
余裕で入れましたが、そういう当たり前の方向性を拒否!
受験勉強では一貫してデザイナーになった自分を
イメージしながら勉強を楽しんでいました。
単なる洋服のデザインからライフスタイルの
デザインまで、プロのチームを作って売り出したい!
と熱く夢を語っていました。
そして、今日の彼女は満面の笑顔で登場!
高校生活は絶好調のようです。
定期考査もほぼ全科目90点以上。
学年トップです!
めちゃめちゃすっごーい!!!
そして、衝撃の告白が!
Mちゃん:「先生、私、将来の夢変わったの!」
私:「えー、デザイナーやめたの?」
Mちゃん:「そうなんです。」
私:「いきなりどうしたの、入学してまだ3か月じゃん。
何か他にやりたいこと出来たの?」
Mちゃん:「実は、社長秘書になりたいんです。」
私:「え?社長秘書~?! そ、そう来るか!」
Mちゃん:「だから大学も考るようになったんです」
私:「な、何と!」
実はMちゃん、高校に入って、男子バスケの
マネージャになったんです。
上級生のマネージャがあっさりやめちゃって、
今は、1年生のマネージャ2人でバスケ部を
切り盛りしているので、超忙しいと言います。
でも、一生懸命の部員の人たちを支え、
応援することにすごく満足感や幸福感を
感じるようになったと。
応援することで、感謝される。
それもめちゃめちゃ感謝される。
それがうれしくて、もっともっと部員の為に
やってあげる。ボールを拾うようになって
パスもできるようになった。ドリブルも
できるようになった。
だからもっともっと部員から感謝される。
この超ポジティブスパイラルが
彼女の人生に化学反応を起こしました!
将来はもっと人を応援したい!
どうせなら、日本一の人を応援したい。
じゃぁ 社長秘書になる!
私はただただ感服するばかり。
すごいなこの子。
下手に都立の難関校なんか目指さなくて、
本当によかったよ。
あの時の判断は間違っていなかった。
最高にうれしい!
Mちゃん:「たぶんいい秘書になれると思うの」
私:「何で?」
Mちゃん:「先生の友達の名前まだ憶えてるよ。
高岸さんでしょ。大壁さんでしょ。
篠田さんでしょ。小森さんでしょ。」
私:絶句!
彼女は一年前にそれも一回だけ会った私の塾仲間の
名前を憶えていたのです。
私、もう感激でした。この子の可能性を考えたら、
本当にものすごい将来が彼女の前に広がっていると
感じます。
彼女が成功して帰ってくるまでこの塾を続けていくぞ!
私も負けてられません!
Mちゃん、
今日は来てくれてありがとう。
先生、感無量だったよ。
本当にありがとう。
Mちゃん作、帰りに描いていった絵 |