Vol. 0044
続きです。
推薦入試の願書提出日が1月22日、試験の始まる26日まで4日間あります。
高校の先生は、その4日間を使って、生徒一人一人の提出書類を査収しながら、内申点をデータベース化し、同時に、ある程度、人物の目星をつけます。
内申点はあくまでデータとして扱われるのに対し、自己PRカードにはその生徒の個性がちりばめられています。
高校の担当先生もどんな生徒に来て欲しいか「本校の期待する生徒の姿」と照らし合わせながら、真剣に評価します。
ですので、試験までの4日間は200人前後の応募者の自己PRカードをじっくりと評価する時間です。
その中で、汚い字のものや、明らかに一夜漬けのもの、いい加減に書かれているものや、過去の先輩の文章の使いまわしや、ネットからダウンロードしたような文章、単なる書き換え、無個性、ありきたりのものなどは、さっさとはじかれてしまう。
はじかれたからと言っても、次の面接に進めないということは無いのですが、実は、それが『落とし穴』なのです。
生徒は忙しい受験勉強の中、無難に自己PRカードを書いて済まし、さっさと作文の練習や、個人面接の対策をしたいと思います。
しかし、自己PRカードは個人面接時の面接資料となる最重要書類。
高校の入試担当者が目を通した時点で、かなり合否が決まっているのではないかと、思われます。
要は、就職試験と同じ。
如何に採用担当の目に止まるかが重要です。
では、どうやったら担当の目に止まる自己PRカードが書けるのでしょうか?
<続きは『自己PRカードの書き方』で>