Vol. 0501
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
府中浅間中と六中は今日からが期末テストですね。
先週試験が終わった府中二中や九中の試験内容を見ていると、率直に、
「難しくなったな」
と感じます。
今年から新学習指導要領に沿った新しい教科書で勉強しているので、ある程度の変化はあって当然なのですが、
特に中1の試験内容が難化しています。
例えば、数学。
去年までは、正負の数の四則演算や大小比較がメインで、応用として絶対値や平均値、分配法則の問題が盛り込まれていました。
今年の問題を見てみると、まず、小6の復習が1ページくらいあり、その後に、正負の数の四則演算、さらに素因数分解、応用は魔法陣や平均値、不等号を使った大小表現、分配法則を使った計算の工夫、あと、文章による出題が増えています。
全生徒を見たわけではありませんが、恐らく、小6の復習問題で点を落としている子が多くいるんじゃないかと思います。
数学は積み重ねの学問なので、小学校時代の勉強不足は中学校に入って解決する問題ではありません。
英語も積み重ねです。中1のテスト内容を去年と比べると、一言で言って「ダンチ」です。
去年まではアルファベットの大文字、小文字を書いたり、ヘボン式ローマ字で書いたり、単語の辞書に出てくる順番を答えたり、簡単なあいさつ文、Welcome to our school. とか、Good Morning. をかいたり、自己紹介文3行とか、教科書からの抜き取り文章の内容を答えたりの問題がメインでした。
今年の中1の問題を見ると、アルファベットの問題は一切消えていますし、あいさつ文の問題は、より実用的な内容（オリンピックを意識したもの？）に変わっています。英単語の知識を問う問題も、小学校で習った200語程度をベースにしています。文法は be動詞の主語変換、一般動詞、助動詞のcanを使った表現など盛りだくさんです。
このような状況ですから、去年までのように、中1はは90点以上続出という状態にはならないでしょう。
まぁ、これも想定内😀
期末テストが終わって、
さぁみなさん、始まりましたね。Welcome to 中学校！
と、改めて宣言したいと思います。
応援団長より😊
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