Vol. 0408

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。

今日から7月。そして、今日からレジ袋有料化ですね。

こういう世の中が変化する時の話題を、お子さんとの会話に盛り込みましょう。

パターンA
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「あ、それ知ってる。海をきれいにするためだよね。」
「〇〇ちゃん、すごいね。もっと教えてくれる？」

パターンB
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「地球の環境のためだって学校で習ったよ。」
「へーすごいね。何でレジ袋が地球の環境に関係するの？教えてくれる？」

パターンC
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「えー！買い物に行ったとき困るね、ママ。」
「そうなんだけど、でも、将来のあなたたちのために必要なことなのよ。」
「へー、もっと教えて！」

パターンD
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「あ、それね。容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律が改正されたんでしょ。」
「そうよ、廃棄物の減量化を図るとともに、資源の有効利用を図るための法律よ。」

パターンE
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「知ってるよ。でもたった3円でしょ。」
「たった3円でも、日本のみんなが払ったら3円 x 1.2億人で3億6千万円よ。」
「おお、すげぇ。」
「1年365日だと、1314億円！」
「わぉ」

パターンF
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「へー。なんか関係あるの？」
「〇〇ちゃん、海の動物好きでしょ。人間が捨てたプラスチックごみで海の動物が死んでるのよ。」
「それ嫌だ！」
「でしょ。だから法律を厳しくしてレジ袋の利用を少なくすることにしたの。今日からよ。〇〇ちゃんの好きなウミガメさんがスイスイ泳げるようになるね。」
「ヤッタ！」

パターンG
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「知ってるよ。環境にいいことなんだよね。」
「でも、有料化に反対している人もいるのよ。」
「えっ？」
「レジ袋を規制しても環境にはほとんど影響がないって主張する人もいるわね。」
「へーそうなんだ」

パターンH
「〇〇ちゃん、今日からレジ袋が有料化するんだって」
「えっ？ゆーりょーかって何？」
「・・・」

何が言いたいかと言いますと、

「ご家庭で知的な会話を楽しみましょう」という事です。

普段、お子さんの学力にお悩みで、
「算数が出来ない」
「英語が出来ない」
だから、宿題をやらせて、市販のドリルもやらせて、提出物をチェックしてと、
目一杯サポートされていらっしゃると思います。

でも、家での会話が、アイドルの話ばっかりとか、
ドラマの話、ゲームの話ばかり、
はたまた、両親がケンカばかりしてたら、
知的な家庭環境を作り出すことが出来ません。

お子さんが、自然に勉強に向かう家庭の空間には、
静かで知的な空気が漂っています。

ダラダラとバラエティを2時間も3時間も見ていたり、
ゲームをしていたりする環境で、
お子さんが真剣に勉強に向かって取り組めるでしょうか。

お子さんの学力はこれまでの環境の結果です。

学校の環境もありますが、大半はご家庭の環境です。

「勉強しなさい」と子どもに言っても、お子さんは変わりません。

親御さんは、いかに知的な環境を家庭内に作るかに専念して頂いて、
家庭内の会話も知的好奇心を刺激するような会話を心掛けてみてください。

「堅苦しいなぁ」

と思われるかもしれませんが、小さいことから少しずつ始めて頂ければ、お子さんも変わっていくと思います。

親が変われば子も変わる！

勉強好きの子にしたければ、勉強好きの家庭環境を！

応援団長より

 
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