Vol. 0406
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
塾生さん全員に対して、6月のテスト直しがほぼ終わりました。
さて、これで大丈夫でしょうか?
今後、同じ問題が出た時に、全問出来るようになったでしょうか?
答えは、「❌」です。
今週、直しが終わったと言う中学生に全く同じ数学の問題をやってもらいました。
間違った問題だけをやってもらったのですが、
今回出来るようになったのは26%、今回も出来なかったのは74%。
説明もして、一緒に解き直して、3時間くらいかけて直しをしても、
この程度しかできるようになってないのです。
驚きますか❓
いやいや、これが普通なんです。
全く同じ問題なのに、なぜ74%もできないのか。
生徒が「直しが終わりました」「復習しました」と言っても、
『出来る』ようにはなってないのです。
特に平均点以下の子は、
一回のテストで直しの量も多く、
「終わらせること」が目標になってしまっているので、
「できるようになること」は二の次、三の次になってます。
だから、テストをやって復習をしただけでは学力は上がりません。
次のテストも、次の次のテストも、同じような得点で終わってしまいます。
同じ学校に行ってても成績の伸びる子と伸びない子
同じ塾に通っていても偏差値が上がる子と停滞する子
その差は、復習を「できるまで繰り返しやるか」
それとも「一回きり表面的にやるか」の違いです。
今後、テスト直しの復習を繰り返していきますが、
成績が伸びるか伸びないかは、単純に繰り返しの数です。
応援団長より
(話をわかりやすくするために、割り切った表現をしています。どうぞご容赦ください。)
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