Vol. 0379
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
年に2回、楽しみにしている番組:
『IPPONグランプリ』
この秋は11月30日に放送されます。
わたしにとっては、単なる芸人達の大喜利バラエティ
っていう枠に止(とど)まらない。
常に脳内革命を起こしてくれる番組です。
ちょっと大げさ過ぎ?😜
いや、ボーっと見ているとそんなに楽しくないかも知れませんが、
出てくるお題に自分なりの答えを考えていると、
すごく脳がカッカしてきます。
どこがおもしろいの❓
特に好きなのが、「写真で一言❗」
これ、パッと出てくる写真に即座に一言を付けて
みんなをドッと笑わせるっていう大喜利。
見ながらハラハラします。
もちろん、お題に正しい答えは有りません。
パッと思いつく答えを出して、
お客さんが笑って、審査員が10点くれたら
それが『正解』になる。
その『正解』というのが
とうてい一般人には出せない『正解』なのです。
少なくとも私には出せないくらいブッ飛んでいるし、最高に知的なのです。
だから、おもしろい。
「そう来るか❗」とか
「そういう発想はなかったな❗」とか
「なんだよそれ❗」
「なるほど❗」
「わかるそれ❗」
「やられた❗」
っていうおもしろさ。
脳の中で何が起こっているのか❓
『IPPONグランプリ』を見ているとスッキリします。
何故なら、日ごろのモヤモヤを
芸人さんがまさに『言語化』してくれるからです。
これってまさに国語力の格闘技❗
脳の中で繋がっていなかった情報と情報が
芸人さんの答えで繋がり合い、絡み合う。
これが気持ちいいしおもしろい。芸人さんさすがプロフェッショナル❗
脳の中では遠くにあった情報同志が今まで繋がり合ってなかったのに
急に繋がり合うのです。
つまり、全く関係なかったシナプスとシナプスとの間に
電気信号が走って一瞬で繋がるのです。
脳ってすごいとおもいません?
で、このシナプス同志の繋がりを強化する脳内物質が
ドーパミン
脳の快楽物質。
John J. Ratey, Eric Hagerman(著), 「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」2009年, NHK出版
これが発生すると止められなくなっちゃいますね。
勉強もドーパミンが出始めると止められなくなっちゃいます。
答えの無い世の中
TBSの「東大王」とか知識を問うクイズ番組では
答えが決っていて、知らないものは知らない、関係ないですが、
『IPPONグランプリ』はまさに発想力の宝庫です。
今まで繋がっていなかった情報と情報が繋がる時、
それこそイノベーションが起こるのです。
これからもっともっと、世の中が混沌(こんとん)としてきます。
答えの無い世の中。
でも、答えはあなたの頭の中に必ずあります。
一つひとつの経験や知識を繋ぎ合わせて
あなた自身の答えを出していけばいいのです。
応援団長より
P.S. 番組終了後、松本人志さんのTweetで読解力について書かれています。(↓下参照)「日本の子供達の読解力が世界的にみて劣ってるらしい。。。学校の授業に大喜利を取り入れるのも良いかもよ。マジで。」
お知らせ:冬期講習 受け付けています。