Vol. 0373
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
ひつこいようですが、
タイトルの「算数嫌い」をぶっ壊す❗は、
「算数嫌いの奴等をぶっ壊す!」では無く、
「算数嫌いの感情をぶっ壊す!」です。
そこんとこ、よろしくです!
今回は「実践編」ですが、
その前に、前回の復習。
「算数嫌い」をぶっ壊すにはどういった指導をすればいいか?
それは、
一緒に大きな字で解いていく。
でしたね。
では、実践編。行ってみよう!
小4のSちゃんに「3位数 × 3位数」の指導をしました。
ちなみに、Sちゃんは今年の育伸社8月テストで算数の偏差値が38でした。
6月テストの算数の偏差値が29だったので、2カ月で偏差値が9UPしたすごい子です。
3cm x 3cmくらいのひとマスに1数字。
ノートいっぱいいっぱい使って、
一つのかけ算をやる。
算数嫌いの感情を持つ子にとっては、
1つのページに何問も問題があるのは苦痛。
それに比べて、1ページに1問しかないとなると、
「これを解けばいいんだ」
っていう安心感が出て、
気持ちが落ち着きます。
ページのあっちこっちに目がいかないので、
一番大切な集中力が湧き出てきます。
数字が大きいので、
ビジュアル的にも分りやすい。
それに、もしかしたら、
こんなに大きな字で計算したら、
学校では怒られてしまうかもしれないっていうレベル。
Sちゃんにとっては、ワクワクなのです。
まるで、お絵かきの延長のような気分。
隣では、一緒に見てくれる先生がいるので
やる気も沸く、沸く。
間違えても、間違いポイントが一目瞭然。
間違いを消さずにその上から赤で修正。
自分が解いた過程がしっかり見えているので、
自分で間違いを探せるし、修正中も集中力は維持。
これこそ自分で辿り着いた正解だ!
すごいぞ、S!
ノートのページいっぱいに解いた計算が
大きな達成感となってSちゃんを
笑顔にする。
これを毎回繰り返して、
ノート1冊が終わるころには、
Sちゃんの筆算は完璧レベルになるでしょう!
「算数嫌い」をぶっ壊す❗
🏉応援団長🏉より