Vol. 0295
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
都立高校一般入試の最終出願が終わり、最終倍率が決定しています。
府中市近辺の多摩地区では、民族の大移動・・・というか、倍率に大きな動きがありました。
それが、都立調布北高校です。
前のブログ「小金井北アップ、調布北ダウン」で、調布北の低人気(低倍率)について書いたのですが、
今週の願書差し替え(入学願書を取り下げて別の学校に再提出すること)で、
多くの受験生が、低倍率の調布北に流れ込んで、
特に㊚の倍率を1.17から1.55へと跳ね上げました。下表参照。
応募倍率 | 願書差し替え(最終)H30年2月15日 | 第一回願書提出H30年2月7日 | 都立高校校長会予測H30年1月9日 |
---|---|---|---|
調布北㊚㊛ | 1.55, 1.42 | 1.17, 1.29 | 1.11, 1.19 |
小金井北㊚㊛ | 1.92, 1.82 | 2.21, 1.87 | 1.87, 1.90 |
調布南㊚㊛ | 1.89, 1.64 | 2.12, 1.75 | 1.90, 1.83 |
調布北の増えた応募者は㊚㊛合わせて+49人。これはすごい数です。
どこから流れ込んだのかは、ほぼ間違いなく同じ三北(さんきた)の一翼を担う小金井北高校からです。
小金井北高校の高倍率㊚2.21、㊛1.87を避けて調布北へ動いたのでしょう。小金井北の願書を取り下げた人数は-34人でした。
ここら辺の地域で、もう一校、常に高倍率の都立高校があるのですが、それが都立調布南高校。
調布南からも北に多少流れ込んでいると思います。取り下げ人数は-33人でした。
調布北の低倍率を狙って願書再提出した人は、最終倍率が1.55に跳ね上がったのをみて、
「うっそー!😱マジで?😨やられたーっ!😭」
と驚いたことでしょう。
わたしも驚きました。
「こりゃ調布北の逆襲だわ・・・」と。
見逃してはならないのが、今回、Vもぎは大失態をやらかしています。
Vもぎは、2月7日の段階で「調布北の最終受験者㊚はさらに減って104人、試験当日の実質倍率1.05」と推定していて、今年の調布北の『合格割合』(合格を得る難しさ?)を D に落としていましたから、受験生もそれを信じて、調布北に大量に動いたのでしょう。
ちなみに、Vもぎの『合格割合』の定義は、
◆『合格割合』
X=50%前後(10人中5人前後不合格)、
A=60%(10人中6人前後合格・4人前後不合格)、
B=70%(10人中7人前後合格・3人前後不合格)、
C=80%(10人中8人前後合格・2人前後不合格)、
D=90%(10人中9人前後合格・1人前後不合格)、
E=全入に近い、
F=全入の可能性大
だそうです。
Vもぎは、単に計算上で『合格割合』を計算しているのでしょうが、それを参考にする人はかなりの数いるわけで。。。う~ん。。。そりゃ調布北が1.05なら誰だって飛びつきたくなるわなぁ・・・
例えて言うなら、火事の時に「こっちが安全ですよー」と消防士👨🚒に言われて急いでそっちに逃げて行ったら、行った途端に猛火に包まれて焼け死にそうになってるナウ!みたいな。🚒
(こんなところで死ぬわけにゃいかないですが・・・)
さて、何だかんだいっても、
あと5日。
すべてを振り切って、
受験に集中しよう!
倍率がどうした?
関係ないじゃないか。
全力を尽くすことに変わりはない。
人事を尽くして天命を待つ。
これもまた天命の一つ。
がんばれ!受験生!🔥
応援団長🔥より
お知らせ1:新入塾生受け付けています。
お知らせ2:小6中学準備講座受け付けています。