Vol. 0258
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
国語力と理系脳を鍛え、グローバル人材を育てる学習塾ペガサス府中夢教室・塾長の仲山です。
中2のHくんは、国語はまぁまぁ好きだけど、その他の教科はあまり興味なし。
ママと一緒に塾の説明を聞きに立ち寄ってくれました。
一通り冬期講習などのお話をして、
わたし「そんなHくんは、将来どんなことがしたいの?」
Hくん「コピーライターになりたいなーと思ってます。」
わたし「へーすごい!なぜに?」
Hくん「短いフレーズに意味が詰まってるところがいいと思って。」
わたし「そうだよね。昔先生が大学生のころ糸井重里ってコピーライターがいてさ、、、」
ここら辺からNHKの「YOU」とか、サブカルチャーとか、坂本龍一とか大友克洋とか話が脱線しつつ。。。
わたし「で、コピーライターになるには何をすればいいの?」
Hくん「国語を勉強したり。」
わたし「他には?」
Hくん「読書したり、本の帯を研究したり、、」
わたし「他には?」
Hくん「他には・・・う~ん」
わたし「例えば、地方の農家の人が丹精込めて作ったワサビを新しいブランドとして売っていくとしたら、どんなキャッチコピーを考える?」
まずは、そのワサビの特徴を観察して命名するだろうね。「ビッグワサビ」とか。
でもそれだけじゃつまらない。
一流のコピーライターは、たぶんその地方の気候とか、水の成分とか農家の人から聞いて、
そのワサビについて深く知ることから始めるだろうね。
つまり、地理とか化学の知識を使うわけだ。
そして、もっとワサビの歴史を知ろうとするかもしれない。
そのワサビの成分を既存のワサビの成分と比較して、優位性を数学的に証明するかもしれない。
海外にも売り出したいとなると英語の知識も必要。
パッケージも含めてデザインするとなると美術や技術の知識が必要。
そのワサビを使った料理を考えるなら、家庭科の知識も必要。
ね。
だから、Hくんの夢をかなえるには今やっている勉強が必ず役に立つんだよ。
農家の人に喜んでもらえて、一流の仕事をするために、
今やっていることは、必ず将来役に立つんだ。
だから、国語以外の教科も
一緒に、楽しく、ここで
勉強していこう!
Hくんの目がみるみる輝いてきました~。✨
応援団長より
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