Vol. 0016
6月4日のブログで「学習は本能だ」と書きましたが、それに反して、人は学習する場をどんどんと狭めていってます。
おそらく、それは日本で「義務教育」を誤解している人が多いんじゃないかと思います。
日本では、憲法において、親は子供に教育を受けさせる義務があると定められています。
つまり、日本国憲法第26条第2項前段で、「2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ」のです。
ということで、「学習をすること = 教育を受けること」と誤って考えている親は、教育を受ける場として最初となる小学校が、唯一の憲法で定められた「学習の場である」と大きく誤解することになるのです。(分かりづらい文章ですみません。)
つまり、小学校はお上様からいただいた唯一の義務教育の場であり、学習の場であるので、(タダだし)ありがたく頂く。という安易な考えなのです。
ですから世間では、7歳から12歳までの子供たちをまとめて「小学生」と呼んでしまうのです。このこと、あまりにも当たり前で、誰も疑問には思ってないと思いますが、実はそれは間違いです。
最近では、「小学生」と呼ぶには憚れるような出来事が起こっています。10歳の立派なプログラマであったり、8歳のミュージシャンであったり、12歳の企業家であったり。
しかし、悲しいことに、世間では、「小学生として優れているか劣っているか」がその子に対する判断基準で、その子の「小学生であること以外の才能」は受け取られないようです。
このことはきっと、親をはじめとして政治や社会が、子供の学習する場をどんどん狭めていったからだろうと考えています。
つまり、思考回路に枠を取り付けてしまったのです。
本来、学習する場は無限。子どもが義務教育になじまなくても、一つでも興味のある分野を探し当て、周りから祝福され、元気づけられながら学習していく姿は、本来の人間の生の営みであるだろうと思う。
だから、『学問のすゝめ』ならぬ、『非義務教育のすゝめ』なのです。
非義務教育とは先生に教えてもらわない学習の事。つまり、本能のまま自分の夢を追い続け、成長し進化し続けること。
周りから笑われてもいい。自分の夢を持とう!
撮影時期:昭和13年(1938)ごろ
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